- 「Nothing Technologies Limited」、米国半導体メーカー Qualcomm との業務提携発表
- 事業初期段階公開株式投資「Series A+」による 5,000 万ドル(約 56 億円)の資金調達も成功
- 今後開発製品に Qualcomm モバイルプラットフォーム採用(要注目)
すでに閉鎖されてしまったスマートフォンメーカー「Essential Products」の知的財産所有権を取得している英国のベンチャー企業「Nothing Technologies Limited」は 2021 年 10 月 13 日、事業初期段階公開株式投資「Series A+」による 5,000 万ドル(約 56 億円)の資金調達成功と共に、米国半導体メーカー Qualcomm との業務提携を発表しました。
「Nothing Technologies Limited」といえば、第一弾開発新型ワイヤレスイヤホン「ear (1)」を 2021 年 8 月 27 日に国内発売もしている、日本とも関わりのある企業です。ちなみに「ear (1)」、(おそらく世界で)販売台数 10 万台を突破し、成功を収めています。
そんな「Nothing Technologies Limited」が Qualcomm と業務提携したということで、今後開発される「Nothing Technologies Limited」製品に、Qualcomm モバイルプラットフォームが採用されるとのこと。それがスマートフォンやタブレットとなるのか、それともまた別の製品となるのかは不明ですが、要注目であることは間違いなし。「Nothing Essential Phone(仮)」とかだったら最高ですね。
Source:Nothing