- 「バルミューダ」、「BALMUDA Phone」開発ストーリーを公式サイトで公開
- コードネーム「KYOTO(京都)」として寺尾社長自らがデザインに参加
- 「バルミューダ」立ち上げから構想されていたコンピューター製作が基に
東京都武蔵野市に拠点を置く国内家電メーカー「バルミューダ」は 2021 年 12 月 4 日、2021 年 11 月 26 日に国内発売した、次世代通信規格「5G(Sub6)」対応同社初 SIM フリー Android スマートフォン「BALMUDA Phone」の開発ストーリーを、公式ページで公開しました。
「BALMUDA Phone」、昨今のスマートフォントレンドを無視しつつも持ちやすや扱いやすさにこだわった “どこにも直線がない” スマートフォンとして発表され、そしてスペックに対する高価格帯に今でも賛否両論湧き上がっているいる、良くも悪くも大注目の製品です。
そんな「BALMUDA Phone」は、「バルミューダ」代表取締役社長兼チーフデザイナーの寺尾氏自らデザインに参加。寺尾氏が「バルミューダ」を立ち上げた 2003 年 3 月当時から憧れていたコンピューター製作を、今の時代にマッチしたスマートフォンに転換し、そし 2020 年初頭にコードネーム「KYOTO(京都)」として同社初のスマートフォン開発を開始。そして 2021 年後半に出来上がったのが、「BALMUDA Phone」です。
「BALMUDA Phone」をお持ちでない方も、開発ストーリーを読むことで、「バルミューダ」や寺尾氏の熱い想いを知ることができるかもしれません。サラッと読める内容なので、気になる方は是非、「バルミューダ」公式サイトで公開されている「BALMUDA Phone」開発ストーリーをご覧ください。
「20年越しの恋人」
BALMUDA Phone開発ストーリー家電メーカーと呼ばれるようになったバルミューダが、なぜスマートフォンを作ったのか。そこには、ある秘めた思いがありました。ロングストーリーをご紹介します。
— BALMUDA (バルミューダ) (@balmuda) December 4, 2021
「BALMUDA Phone」
国内家電メーカー「バルミューダ」初の Android スマートフォン「BALMUDA Phone」は、“コンパクト。そしてエレガント。” がテーマの 4.9 インチコンパクトスマートフォンです。
その特徴は、デザインとサイズ感。手のひらに収まりの良いサイズと背面カーブデザインを採用し、大型化や無個性化が進む昨今のハイスペックスマートフォンとは異なる独自性が最大の特徴となっています。
また、アプリを開かずにスケジュールやメモを確認できたり、アプリやそのほかのコマンドを設定できる、画面上に斜めに配置された二本のカスタムストライプバーを実装する独自ホームアプリ「BALMUDA App」も搭載。「BALMUDA App」は画面をタップするだけで、事前設定した独自アプリの抜粋などを表示してくるタップコントロール機能も実装します。
「BALMUDA Phone」の主要スペックは、4.9 インチ(1,920 × 1,080)フル HD TFT 液晶ディスプレイ、Snapdragon 765 プロセッサ、6GB RAM、128GB 内部ストレージ、2,500mAh バッテリー、Android 11 を搭載。リアカメラは 4,800 万画素シングルカメラ、フロントカメラはパンチホール仕様の 800 万画素シングルカメラを搭載します。
機能面では、次世代通信規格「5G」、背面指紋センサー、IP44 規格の防水防塵、そしてワイヤレス充電をサポート。また Felica 搭載で、「おサイフケータイ」もサポートします。このほか、SIM 規格は nano SIM 対応です。
「BALMUDA Phone」のカラーバリエーションは、“ブラック” と “ホワイト” の 2 色展開となります。
主要スペック
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Source:バルミューダ