- Google、「Google フォト」クリエイティブ機能[シネマティック フォト]の改良を発表
- 機械学習で認識された背景がより生き生きと動くように
- [シネマティック フォト]は丁度一年前の 2020 年 12 月から提供が開始された、機械学習と AI を使ったクリエイティブ機能
Google は 2021 年 12 月 9 日、オンラインフォトライブラリサービス「Google フォト」にて、丁度一年前の 2020 年 12 月より提供が開始された新しいクリエイティブサービス[シネマティック フォト]の改良を発表しました。
そもそも[シネマティック フォト]は、機械学習にて画像の深度が予測され、3D 表現を用いて動的に印象的な画像を表示してくれる機能。画像から被写体や背景を認識して深度を読み取り、動く背景を用いた印象的な写真を生成してくれる機能です。
[シネマティック フォト]の優れているところは、写真自体に深度情報が含まれていなくても動作する点です。被写体の人物とその背景を AI が自動で認識して、背景が動く[シネマティック フォト]写真を生成してくれます。
そして新たに改良された[シネマティック フォト]では、以前よりもより背景が生き生きと動くようになりました。つまり、ユーザーが特に意識して写真撮影を行わなくても、自動で生成される[シネマティック フォト]写真がより生き生きとします。
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Source:Google