- Google、2015 年発売「OnHub」のサポートを 2022 年 12 月 19 日で終了へ
- 2022 年 12 月 19 日以降は「Google Home」アプリでの管理が不能に
- 単なる Wi-Fi ルーターとしては利用可能
Google は、2015 年に海外で発売した Wi-Fi ルーター「OnHub」のサポートを、2021 年 12 月 19 日をもって終了することを明らかにしました。
「OnHub」は、中国ネットワーク機器メーカー TP-Link 製「TP-Link OnHub」が 2015 年 8 月に発売され、その後同年 2015 年 10 月には「ASUS OnHub」も発売されました。しかしそれ以降に「OnHub」は発売されず、2018 年に「Google Wifi」、そして 2019 年には「Nest Wifi」発売と、「OnHub」に代わる Made by Google の Wi-Fi ルーターが発売されています。
「OnHub」は当初、「Google Wifi」アプリで管理する製品だったのですが、その後「Google Wifi」アプリのサポートが終了し、代わりに「Google Home」アプリで管理できるようになりました。現時点で「OnHub」は、Google スマートホーム製品の一員として、「Google Home」アプリで管理できる Wi-Fi ルーターとなっています。
しかし残念ながら、その「OnHub」のサポートも、2022 年 12 月 19 日で終了。2022 年 12 月 19 日以降、「OnHub」は「Google Home」アプリで管理できなくなります。ただし、Wi-Fi 電波を発信する Wi-Fi ルーターとしては引き続き利用可能です。
とはいえ 2022 年 12 月 19 日以降は「OnHub」の SSID やパスワードを変更する手段がなくなるため、「OnHub」を買い換えることが推奨されます。
Source:Google