- バルミューダ、「BALMUDA Phone」の一時販売停止を正式発表
- 製造を担当する京セラより技術基準適合証明認証に確認すべき事項があるとの報告を受けたため
- すでに購入済みユーザーの機種に対する機能的な影響はなし
東京都武蔵野市に拠点を置く国内家電メーカー「バルミューダ(BALMUDA)」は 2022 年 1 月 10 日、2021 年 11 月 26 日に国内発売した次世代通信規格「5G(Sub6)」対応同社初 Android スマートフォン「BALMUDA Phone」の販売を、一時停止すると正式発表しました。
「BALMUDA Phone」、SIM フリー版とソフトバンク版に関わらず、すでに各所で販売が停止されています。販売再開時期は不明。
今回「BALMUDA Phone」が一時販売停止となったのは、製造を担当する京セラより、技術基準適合証明認証に確認すべき事項があると報告を受けたためとしています。あくまでもバルミューダ側ではなく、京セラ側に責任があることを強調しているような発表内容です。
今回の「BALMUDA Phone」一時販売停止、すでに購入済みユーザーの機種に対する機能的な影響はないとしています。ただ逆に、“機能的な影響はない” という言い回しも若干の怪しさを感じますね。
とはいえ技術基準適合証明認証について表記ミスなどの何らかの問題がある場合、かつての「Rakuten Mini」のようにソフトウェアアップデートで修正が行われると予想されます。とりあえず、バルミューダからの今後の発表を待ちましょう。
BALMUDA Phone一時販売停止のお知らせ
2022年01月10日
BALMUDA Phone(ソフトバンクモデル / SIMフリーモデル)において、製造委託先である京セラ株式会社からの報告により技術基準適合証明の認証について確認すべき事項があることがわかりました。そのため一時販売を停止しております。
尚、お客様がご利用いただいている端末の各種機能には影響はございません。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
Source:バルミューダ