- Google、2021 年 1 月に「Nest Audio」「Nest Hub Max」などの Google スマートスピーカーや Google ディスプレイに提供開始した「ゲストモード」の提供を拡大へ
- 今後数か月以内に 9 つの新しい言語で利用可能に
- ちなみに日本語はですでに提供済み
Google は 2022 年 2 月 8 日、昨年 2021 年 1 月 13 日に「Nest Audio」「Nest Hub Max」などの Google スマートスピーカーや Google ディスプレイに提供を開始した「ゲストモード」の、9 つの新しい言語への提供拡大を発表しました。
Google スマートスピーカー / スマートディスプレイの「ゲストモード」は、Google スマートスピーカーや Google スマートディスプレイを持ち主以外のユーザーが利用する場合に便利なモードです。“OK Google、ゲストモードを ON にして” ということで Google スマートスピーカー / Google スマートディスプレイが「ゲストモード」になり、「ゲストモード」中の操作内容が Google アカウントに保存されなくなります。
また「ゲストモード」中は「Google カレンダー」や元の Google アカウントに登録されている連絡先など、個人情報関連が一切表示されなくなります。ただし「ゲストモード」中も「Google アシスタント」に質問したり、スマートホームデバイス操作、タイマー設定、「YouTube」や「YouTube ミュージック」などの再生ももちろん可能。
Google スマートディスプレイの場合、「ゲストモード」を ON にすると、画面上部に「ゲストモード」アラートが表示されます。Google スマートディスプレイの場合は、“OK Google、ゲストモードは ON になっていますか?” と聞くことで、「ゲストモード」の ON / OFF を確認することができます。
「ゲストモード」は自動で OFF にならないため、“OK Google、ゲストモードを OFF にして” でのボイスコマンド操作が必要です。
ちなみに Google スマートスピーカー / スマートディスプレイの「ゲストモード」の提供拡大(9 つの新しい言語)の詳細は、今回明らかにされていません。ただし。昨年の時点ではまだ日本語でも利用ができなかったのですが、すでに日本語での「ゲストモード」は提供済みです。
Source:Google