- 昨年 2021 年末辺りより Android アプリ「お支払い用 Google Play 開発者サービス」が新登場
- 「Google Pay」サポートデバイスでお支払い方法の追加や作成、管理を安全に行うことができるようにするシステム系アプリ
- 「Google Pay」サポートデバイスに順次自動でインストールされる仕様
昨年 2021 年末辺りからの話なのですが、Google 提供のモバイル決済「Google Pay」をサポートしている Android デバイスに対して、新アプリ「お支払い用 Google Play 開発者サービス」が自動で提供開始されています。
「お支払い用 Google Play 開発者サービス」アプリ、わかる方にはわかると思いますが、Android 用システム系アプリ「Google Play 開発者サービス」の派生版というか、「Google Pay」特化版です。対象の Android デバイスに自動でインストール開始されているため、いつの間にかインストールされていて驚いた方もいらっしゃるはず。
ちなみに「Google Play 開発者サービス」派生版はこのほかに、Google モバイル向け AR プロジェクト「ARCore」改め「Google Play 開発者サービス(AR)」があったりします。「Google Play 開発者サービス」「Google Play 開発者サービス(AR)」そして「お支払い用 Google Play 開発者サービス」アプリ、これらは Android の代表的なシステム系アプリです。
お支払い用 Google Play 開発者サービスを利用すると、サポートされているデバイスで、お支払い方法の追加、作成、管理を安全に行うことができます。このアプリは、サポート対象のデバイスに自動でインストールされ、更新されます。
「お支払い用 Google Play 開発者サービス」アプリは「Google Pay」サポートデバイスにて、お支払い方法の追加や作成、管理を安全に行うことができるようにするためのアプリです。とはいえあくまでも対象 Android デバイスに自動インストール & 更新が行われるシステム系アプリとなるため、ユーザーが意識してアップデートなどを行う必要もないでしょう。
私自身、2022 年 2 月に入ってから「お支払い用 Google Play 開発者サービス」アプリを初認識しました。私としては、Android や「Google Pay」を運用するために必須のアプリなのであれば大歓迎ですが、「Google Play」のレビューは酷評ばかりですね。