- Android 版「Google フォト」アプリの背景ぼかし編集機能「Portrait Blur」がペットなどの被写体も対象に
- 「Portrait Blur」は 2019 年末に “人” が写る写真にて利用できるようになった編集機能
- Google Pixel スマートフォンか Google 有料ストレージサービス「Google One」を契約しているユーザーにて利用可能
Google は 2022 年 3 月 10 日、Android に今後提供する新機能「New Android Features」にて、Android 版「Google フォト」アプリに実装されているの背景ぼかし編集機能「Portrait Blur(ポートレート)」の機能拡大を発表しました。
Android 版「Google フォト」アプリの背景ぼかし編集機能「Portrait Blur(ポートレート)」は 2019 年末に発表され、Google Pixel スマートフォン向けに提供が開始されました。その特徴は、ポートレートモードなどを用いずに撮影された古い写真であっても、AI が被写体と背景を自動認識し、電子的に背景をぼかすポートレート編集を行うことができる点です。
「Google フォト」アプリの背景ぼかし編集機能「Portrait Blur(ポートレート)」はその後、Google 有料ストレージサービス「Google One」ユーザーにも提供が拡大され、さらに iOS 版「Google フォト」アプリにも提供拡大されています。
そして今回、Android に今後提供される新機能「New Android Features」にて、Android 版「Google フォト」アプリの背景ぼかし編集機能「Portrait Blur(ポートレート)」が、これまでの “人” が写る写真だけでなく、ペット、食べ物、植物など、より多くの被写体写真にも利用できるよう機能拡大されることが発表されました。
もちろん機能拡大の対象となるのは、Google Pixel スマートフォンか、Google 有料ストレージサービス「Google One」を契約しているユーザーです。また iOS 版「Google フォト」アプリへの機能拡大は、今回発表されていません。
「Google フォト」アプリリンク
Source:Google