- 「Galaxy Watch4」が「Google アシスタント」をついにサポート(日本語を含む 7 言語)
- Google Play から「Google アシスタント」をインストールして利用可能に
- Samsung 独自アシスタント「Bixby」と併用可能
Samsung は 2022 年 5 月 23 日、最新 Wear OS バージョン「Wear OS 3」搭載を謳いながらも「Google アシスタント」を利用できなかったスマートウォッチ「Galaxy Watch4」の、「Google アシスタント」サポート開始をついに発表しました。
「Galaxy Watch4」に対する「Google アシスタント」は、Android アプリストア Google Play から Wear OS 版「アシスタント」アプリをインストールすることで利用できるようになります。また対応言語は、デンマーク語、英語、日本語、韓国語、スペイン語、フランス語、台湾語の 7 言語で、日本のほかオーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、アイルランド、台湾、韓国、英国、米国の 10 都市にて展開が開始されています。
ちなみに Wear OS の「Google アシスタント」はこれまで OS(Wear OS)に内包されていたのですが、ようやく Wear OS 版「アシスタント」アプリとしてスタンドアロン化しました。Wear OS 版「アシスタント」アプリの提供は 2022 年 2 月の段階で予告されていたのですが、ようやくの提供開始となりました。
「Galaxy Watch4」が「Google アシスタント」をサポートしたことで、「Galaxy Watch4」に実装されている既存の Samsung 独自アシスタント「Bixby」と、新たな「Google アシスタント」の併用が可能となっていますが、そもそも「Bixby」は日本語未サポートとなっているため、日本における「Galaxy Watch4」はようやく AI アシスタントをサポートしたことになります。待ちに待った対応です。
「アシスタント」アプリリンク
Source:Samsung