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路面電車!「熊本市電」Visaのタッチ決済実証実験7月7日開始

  • 「熊本市電」、「Visa のタッチ決済」実証実験を 2022 年 7 月 7 日(木)より開始
  • 全 45 編成のうち超低床車両 6 編成 & 普通車両 10 編成の合計 16 編成が対応
  • 降車時に専用読み取り部にタッチするだけ(運賃一律)

三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、日本信号、QUADRAC は 2022 年 6 月 23 日、熊本市内を走る路面電車「熊本市電」において、「Visa のタッチ決済」を用いた乗降車実証実験を、2022 年 7 月 7 日(木)より開始すると発表しました。

「熊本市電」で行われる「Visa のタッチ決済」実証実験は、大阪の「南海電鉄」や福岡の「福岡市地下鉄」などで行われている「Visa のタッチ決済」を用いた実証実験と同じ内容です。また「熊本市電」の場合は降車時に車内の専用読み取り部にタッチして降車する仕様となるため、対象外駅などもなく、全駅「Visa のタッチ決済」による決済と降車が可能。

ただし「辛島町電停」での A 系統 ↔ B 系統乗り換えは未対応となるため、乗務員への申し出が必要となります。

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「熊本市電」路線図

また注意が必要なのは、「熊本市電」全 45 編成のうち「Visa のタッチ決済」実証実験対応車両が、超低床車両 6 編成 & 普通車両 10 編成の合計 16 編成のみとなるため、車両によっては「Visa のタッチ決済」に対応していない場合があります。「Visa のタッチ決済」実証実験対応車両には、車両の正面と入口ドア付近にステッカーが貼られるため、確認するようにしてください。

このほか「熊本市電」における「Visa のタッチ決済」実証実験の運賃は、大人 170 円、子供 90 円、大人障がい者 90 円、子供障がい者 75 円と、どの駅で降りても一律です。また大人以外が「Visa のタッチ決済」を用いて降車する場合は運賃読み取りを変更する必要があるため、必ず乗務員に申し出るようにしてください。申し出なかった場合、一律で 170 円の運賃となります。ご注意ください。

「熊本市電」における「Visa のタッチ決済」実証実験は、2022 年 7 月 7 日(木)から 2023 年 3 月 31 日(金)までです。NFC 版「Google Pay」やスマートリング「EVERING」などを利用して、スマートに「熊本市電」を利用しましょう。

Source:熊本市電

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執筆者情報:石井 順(管理人)

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