- Nothing、第一弾 Android スマートフォン「Phone (1)」の一部スペック公開
- プロセッサは Qualcomm 製 Snapdragon 778G+ 搭載確定
- Snapdragon 778G+ は 2021 年 10 月に発表されたモバイルプラットフォーム(Motorola Edge 30 などが搭載)
すでに閉鎖されてしまったスマートフォンメーカー「Essential Products」の知的財産所有権を取得しつつ、日本国内でも第一弾開発ワイヤレスイヤホン「ear (1)」を販売している英国のベンチャー企業「Nothing Technologies Limited」は 2022 年 6 月 14 日、現地時間 2022 年 7 月 12 日(火)16 時(日本時間 2022 年 7 月 13 日(水)0 時)に正式発表することが予告されている Android ベースカスタム OS「Nothing OS」搭載第一弾 Android スマートフォン「Phone (1)」の、一部スペックを SNS で公開しました。
「Phone (1)」、もともと Qualcomm 製モバイルプロセッサ Snapdragon シリーズを搭載することは自供されていたのですが、その中でも、ハイエンドデバイスに対する下位モデルに当たるデバイス向けモバイルプラットフォーム Snapdragon 778G+(2021 年 10 月発表)プロセッサを搭載します。確定です。
Snapdragon 778G+ は一番バランスのいい選択。
異論ある?
Snapdragon 778G+ プロセッサは、そのベースとなる Snapdragon 778G プロセッサ(2021 年 5 月発表)からスペックアップされたモバイルプラットフォームです。もちろん、次世代通信規格「5G(Sub6 / ミリ波)」にも対応。例えば、日本未発売の「Motorola Edge 30」などが、Snapdragon 778G+ プロセッサを採用しています。
「Phone (1)」、ハイエンドデバイス向けモバイルプラットフォーム Snapdragon 8 シリーズ搭載とはなりませんでしたが、それでもそれなりに期待できる性能を発揮することが期待されます。また Snapdragon 8 シリーズではなかった分、本体価格にもその効果が現れるはず。
ちなみに「Motorola Edge 30」の本体価格は、€449.99(約 64,000 円)です。是非それ以下に収まって欲しいところですね。
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— Carl Pei (@getpeid) June 29, 2022
Snapdragon 778G+ は一番バランスのいい選択。
異論ある? https://t.co/bdrMoenEOy
— Nothing | ナッシング (@NothingJapan) June 29, 2022