- Chromebook に組織性と生産性を高める複数新機能追加へ
- 「Google フォト」アルバムの壁紙自動切り替え機能、ライトモード / ダークモード自動切り替え機能、仮想デスク内ファイルを一括で閉じる機能、シェルフ内カレンダーポップアップ表示機能の合計 4 つ
- 近日中の Chromebook(ChromeOS)アップデートで提供予定
Google は 2022 年 7 月 27 日(水)、Google 開発デスクトップ OS「ChromeOS」を搭載する Chromebook に対して今後提供する複数新機能の中で、ライトモード / ダークモード自動切り替え機能など、組織性と生産性を高める新機能などを追加すると発表しました。
Chromebook に新たに追加される組織性と生産性を高める新機能は、「Google フォト」に保存されているアルバムの中から自動的に壁紙を日々切り替える機能、ライトモード / ダークモード自動切り替え機能、仮想デスク内ファイルを一括で閉じる機能、シェルフ内カレンダーポップアップ表示機能の、合計 4 つです。
これらの新機能は、近日中の Chromebook(ChromeOS)アップデートで提供されます。
壁紙自動切り替え機能
Chromebook に追加される、「Google フォト」アルバムの中から自動的に壁紙を日々切り替える機能は、「Google フォト」に保存されている写真アルバムを壁紙として選択することで、Chromebook の壁紙が日々そのアルバム写真に中からランダムで切り替わる機能です。
また、お気に入りの写真がそよ風に揺れたり画面上を優しく浮いたりする、新しいスクリーンセーバーフォトフレーム機能も提供されます。
ライト / ダークモード自動切り替え機能
Chromebook に追加される、ライトモード / ダークモード自動切り替え機能は、日の出 / 日没に合わせて Chromebook テーマがライトモード / ダークモードで自動的に切り替わる機能です。
Chromebook のテーマ設定にて、[自動]を選択することで実現します。このほか、ライトモード / ダークモードの両モード用に作成された、微妙に明るい色から暗い色に変わる新しい壁紙も追加されます。
仮想デスク内ファイルを一括で閉じる機能
Chromebook に追加される、仮想デスク内ファイルを一括で閉じる機能は、例えば仕事用の仮想デスクとして展開 & グループ化している複数ファイルやアプリを、仮想デスクごと一括で閉じることができる機能です。
終業時に一つ一つのファイルやアプリを閉じる必要もなく、一括で閉じることができます。また仮想デスクを閉じる前にファイルの保存も行われるため、変更点などが失われることはありません。
このほか、開いているすべてのウィンドウを一度に閉じることもできるようになります。
シェルフ内カレンダーポップアップ表示機能
Chromebook に追加される、シェルフ内カレンダーポップアップ表示機能は、Chromebook 画面右下からシェルフを展開しカレンダーを表示して、いずれかの日付をクリックした場合に、「Google カレンダー」の予定詳細がポップアップ表示される機能です。
つまり、別途「Google カレンダー」を開く必要なく、シェルフから予定を確認することができます。
このほかシェルフでは、同じ送信者からのメール通知などのグループ化や、通知上での簡易返信機能など、アップグレードされた通知機能も提供される予定です。
Source:Google