- Google、検索関連イベント「Search On 22(#SearchOn)」開催
- ついに「Google マップ」で「没入型デジタルマップ」提供開始
- 「東京タワー」など世界 250 以上のスポットで公開
Google は 2022 年 9 月 28 日(水)、毎年開催している Google 検索関連イベント「Search On(#SearchOn)」の 2022 年版「Search On 22」を開催しました。
今年の「Search On 22」でも、Google 検索関連の新機能が複数発表されています。そしてその中で、2022 年 5 月開催開発者イベント「Google I/O 2022」で発表された、地図サービス「Google マップ」の「没入型デジタルマップ」提供開始が発表されました。
「Google マップ」の「没入型デジタルマップ」は、ストリートビューと航空写真を融合し、さらに天気や交通量、混雑具合も含めて AI で調整され、リアルに近い 3D 型のデジタルマップとしてスポットを表示してくれる機能。「没入型デジタルマップ」で街並みを見ることで、ランドマークやその周辺の環境などをより的確に確認できるようになります。
「Google マップ」の「没入型デジタルマップ」は今回、日本の「東京タワー」を含めた世界 250 以上のスポットで公開されています。Android / iOS 版「Google マップ」アプリで「東京タワー」などと検索すると動的な「没入型デジタルマップ」映像が表示されるので、タップすることで全画面表示可能です。
さらに Android / iOS 版「Google マップ」アプリには今後数か月以内に、スポットの過去の傾向から得られた情報をもとに、そのスポットがある地域の明日、来週、来月といった未来日の状況を「Google マップ」上で 3D 表示してくれる「没入型ビュー」も提供予定。「没入型ビュー」を活用することで、今後旅行などの予定を立てる際に、訪れようとしているスポットの混雑予測確認はもちろん、天気や気温なども考慮した服装選びなどにも役立てることができるようになります。
「没入型ビュー」はまず、ロサンゼルス、ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、そして東京で展開される予定です。
「Google マップ」アプリリンク
Source:Google