- ソフトバンク、4G LTE 版「Google Pixel Watch」専用「ウェアラブルデバイスモバイル通信サービス」発表
- 「Apple Watch モバイル通信サービス」とほぼ同じく 4G LTE 版「Google Pixel Watch」単体で通話や通信を可能にするサービス
- 月額基本料は税込み 385 円で 2022 年 10 月 13 日(木)から提供開始(4 年間無料キャンペーンの実施)
ソフトバンクは 2022 年 10 月 7 日(木)、昨夜の Google 新製品発表イベント「Made by Google ’22」にて発表された新型 Wear OS スマートウォッチ「Google Pixel Watch」の 4G LTE 版専用サービス「ウェアラブルデバイスモバイル通信サービス」を発表しました。
「ウェアラブルデバイスモバイル通信サービス」は月額基本料税込み 385 円で、2022 年 10 月 13 日(木)から提供開始されます。さらにサービスの開始に合わせて、4 年間月額基本料が無料になる「4 年間無料キャンペーン」も実施されます。
「ウェアラブルデバイスモバイル通信サービス」
「ウェアラブルデバイスモバイル通信サービス」は、「Apple Watch」専用ソフトバンクモバイルネットワークオプション「Apple Watch モバイル通信サービス」と同じような仕様の、月額基本料税込み 385 円の 4G LTE 版「Google Pixel Watch」専用サービスです。
4G LTE 版「Google Pixel Watch」で「ウェアラブルデバイスモバイル通信サービス」に加入することで、4G LTE 版「Google Pixel Watch」単体での通話や通信を行うことができるようになります。さらに、緊急時 SOS 発動機能「緊急 SOS」機能と、転倒検出機能による転倒時救急サービス自動発信機能も、単体利用可能です。
「ウェアラブルデバイスモバイル通信サービス」で注意しなければいけないのは、「ウェアラブルデバイスモバイル通信サービス」を子回線として、親回線契約も必須ということです。また親回線では、対象の料金プラン「基本プラン(音声)」「通話基本プラン」「通話定額基本料」「通話定額ライト基本料」「ホワイトプラン」「ブループラン タイプ X/タイプ X にねん」「標準プラン」とデータプラン契約、そして「VoLTE オプション」と「ウェブ使用料」のオプションを契約している必要があります。
さらに、親回線を利用するデバイスも、Android 8.0 以降を搭載するソフトバンク対象デバイスでなければいけません。ただし Android 8.0 以降であったとしても、「Redmi Note 9T(Android 11 以前)」「LG K50」「DIGNO BX」「Android One S5」「HUAWEI Mate 20 Pro」「HUAWEI nova lite 2」「DIGNO J」「AQUOS Xx3」の 8 機種については、「ウェアラブルデバイスモバイル通信サービス」の一部機能が利用できないことも発表されています。
「ウェアラブルデバイスモバイル通信サービス」の加入申し込みは、4G LTE 版「Google Pixel Watch」とペアリングする対象の Android デバイスに Android 版「Google Pixel Watch」アプリをインストールしつつ、そこからオンラインで申し込みを行うという流れです。また「ウェアラブルデバイスモバイル通信サービス」に加入する 4G LTE 版「Google Pixel Watch」での通話 / 通信は、親回線の通話 / 通信としてカウントされます。
また「ウェアラブルデバイスモバイル通信サービス」加入済み 4G LTE 版「Google Pixel Watch」で「110(警察)」「119(消防)」「118(海上保安本部)」への緊急通報は可能となるものの、国際 SMS を含めた SMS や S!メール(MMS)は利用できません。ご注意ください。
また、「ウェアラブルデバイスモバイル通信サービス」加入済み 4G LTE 版「Google Pixel Watch」での通常の通話は親回線番号が番号通知されますが、緊急通報時は「ウェアラブルデバイスモバイル通信サービス」自体に割り振られる電話番号が番号通知されます。平常時であれば問題なしですが、パニックになっている状態だと余計に混乱を招いてしまう可能性もありますね。
「Google Pixel Watch」アプリリンク
Source:ソフトバンク