- 軽量版 Google 検索アプリ「Google Go」のホーム画面が「Google Discover」に変更
- より簡易的な UI に
- ただし一部デバイスに対するテスト配信となっている模様
2019 年 8 月に日本国内でもインストールできるようになった、軽量版 Google 検索アプリ「Google Go」が、いつの間にかリニューアルされていたので紹介します。
「Google Go」アプリは当初、軽量版 Android OS「Android Go Edition」用の Google 検索アプリとして提供されていたのですが、2019 年 8 月に一般提供が開始され、日本でもインストールできるようになりました。
「Google Go」アプリの特徴は第一にアプリサイズが軽量であることと、軽量にもかかわらず多機能である点です。特にユーザー特化のコンテンツキュレーションサービス「Google Discover」や、コンテンツの音声読み上げ機能を実装するなど、なかなか利便性の高いアプリとなっています。
そんな「Google Go」アプリはこれまで、アプリを起動すると[検索][音声検索][カメラ翻訳(Google )レンズ][Discover]などのショートカットが並ぶホーム画面が表示されていたのですが、リニューアルされた「Google Go」アプリではダイレクトに「Google Discover」が表示されるようになり、これまでよりもより簡易的な UI となりました。検索バーも画面下部に表示されるので、「Google Discover」画面から Google 検索を実行することもできるようになっています。
ただし今回確認したホーム画面リニューアル版「Google Go」アプリは、まだ一部のデバイスに対するテスト配信となっている模様で、2022 年 10 月 30 日(日)現在の最新アプリバージョン v3.64.483222704 を実行していても、旧ホーム画面のままとなるデバイスもあります。つまりまだ、本格提供ではありません。
新ホーム画面版「Google Go」アプリはなかなか利便性も高く、私個人の意見としてはより使いやすくなったと感じます。何より私は日々「Google Discover」を活用して情報収集しているので、新ホーム画面版「Google Go」アプリに大賛成。早々に本格提供が開始されて欲しいところです。