- Google、Google になりすまして料金を請求する詐欺集団に対して訴訟を提起
- 主に無料サービス「Google ビジネスプロフィール(旧 Google マイビジネス)」関連で中小企業をだまそうとする詐欺集団が対象
- 虚偽コンテンツに該当する Google ポリシー違反
Google は 2022 年 11 月 29 日(火)、Google になりすまして企業やユーザーから料金を請求する詐欺集団に対し、訴訟を提起したと発表しました。
今回 Google が提起した訴訟は主に、「Google ビジネスプロフィール(旧 Google マイビジネス)」関連で中小企業をだまそうとする詐欺集団が対象。「Google ビジネスプロフィール」は完全無料のサービスですが、Google になりすまして利用料金を徴収しようとする行為はもちろん、店舗などに対する肯定 / 否定レビュー営業(恐喝行為)も該当します。
これらは総じて、虚偽コンテンツに該当する Google ポリシー違反です。つまり訴訟自体は詐欺行為や恐喝行為に対するものですが、訴訟を起こしてまで正常化を測るなど、客観的に公正で公平な検索サービスの提供を目的とする Google の姿勢がもろに現れた事態となりました。
詐欺行為はもちろん法的に NG なので論外ですが、コンテンツクリエイターや WEB マーケターなどによるグレーな部分を突いた検索ハック行為も、諸刃の剣。検索ハック行為などは行うべきではなく、正攻法しかないということですね。
Source:Google