- Nothing CEO の Carl Pei 氏が次期スマートフォン「Phone (2)」について初めて言及
- 「Phone (2)」にはしばらく着手せず
- 「Phone (1)」に対する「Android 13」以降のソフトウェア開発に集中
英国ベンチャー企業「Nothing Technologies Limited」CEO の Carl Pei 氏は 2022 年 12 月 5 日(月)、Android ベースカスタム OS「Nothing OS」搭載第一弾 Android スマートフォン「Phone (1)」に対する次期スマートフォン「Phone (2)」について、初めて言及しました。
Nothing CEO の Carl Pei 氏によると、「Phone (2)」にはしばらく着手しないとのこと。現時点では、「Phone (1)」に対する「Android 13」以降のソフトウェア開発に集中するとしています。つまり「Phone (2)」の登場は、まだまだ先。
Nothing は現在、2023 年初頭リリースに向けた「Phone (1)」の「Android 13」ソフトウェアを開発中です。また 2022 年 12 月中旬には、希望者に対する「Android 13」オープンベータプログラムも開始予定となっています。そして「Android 13」メジャーアップデート以降のソフトウェアも、本当に素晴らしいものになるよう開発を進めているとのこと。
「Phone (2)」が登場するとしても、「Phone (1)」が発表された 2022 年 7 月から少なくとも一年以上先の、2023 年夏以降となるのかもしれません。「Phone (2)」は是非、背面 LED 仕様の「Glyph Interface」を残しつつ、さらにハイスペックとなって欲しいところ。
Phone (2) isn't launching anytime soon. We're focused on doing a few things well, and won't churn out dozens of products a year like many others.
Phone (1) is our main focus. We're cooking something really great in terms of software, Android 13 and beyond.
— Carl Pei (@getpeid) December 5, 2022