- 「ベータ版テスター」参加済み Android 用「ヘルスコネクト(Health Connect by Android)」アプリにアプリバージョン v0.1.1527.492294121.0-open-beta アップデート配信
- 主にマイナーアップデート
- 「ヘルスコネクト(Health Connect)」は対応する健康管理アプリやフィットネスデバイス同士でデータ相互に同期できる新しい健康管理プラットフォーム API
Google が 2022 年 5 月開催開発者向けイベント「Google I/O 2022」にて発表した Android 向けの新健康管理プラットフォーム API「Health Connect(ヘルスコネクト)」の専用アプリ「ヘルスコネクト」に対し、2022 年 12 月 8 日(木)にアプリバージョン v0.1.1527.492294121.0-open-beta アップデートが配信開始されました。
今回の「ヘルスコネクト」アプリ v0.1.1527.492294121.0-open-beta アップデートは、一般公開前の新機能をいち早く確認できる「ベータ版テスター」に参加している場合に配信されるベータ版アプリアップデートです。そのアップデート内容は、単なるマイナーアップデート。新機能の追加などは、特に行われていません。
またアプリバージョン(v0.1.1527.492294121.0-open-beta)からもわかるように、「ヘルスコネクト」アプリは現状まだベータ版です。
「ヘルスコネクト(Health Connect)」「ヘルスコネクト」は、Android デバイスにインストールしている「Google Fit」などの健康管理アプリや「Strava」などのフィットネスアプリ、そしてそれらのアプリと連携するフィットネスデバイス間で、6 つのカテゴリに分かれた 50 以上の健康管理 & フィットネスデータを、相互に同期するための API です。 これまで Android では、Google 健康管理サービス「Google Fit」に対応したアプリやサービスが取得した健康管理 & フィットネスデータを「Google Fit」に集約する仕様でしたが、健康管理 & フィットネスデータを相互に同期することで、「ヘルスコネクト」エコシステム上でユーザーの健康を管理できるようになります。 現在 Google は、「Google Fit」から「ヘルスコネクト」への同期仕様へと移行中。実際の「ヘルスコネクト」アプリ同期設定は、Android のクイック設定などから「ヘルスコネクト」アプリを開くことで確認 & 操作可能です。 ちなみに「ヘルスコネクト」のデータ同期は Android 上にてオフラインで行われるため、ユーザーのプライバシー保護ももちろん考慮。同期するデータの種類も細かく ON / OFF 可能で、同期したいデータのみを選択することができます。
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