- デスクトップ版「Chrome」に「メモリセーバーモード(Memory Saver Mode)」「エネルギーセーバーモード(Energy Saver Mode)」の 2 つの最適化モード実装
- 「メモリセーバーモード」はタブで開きつつ現在表示していないタブのメモリを解放して不可を低減する最適化モード
- 「エネルギーセーバーモード」はバッテリー残量が 20% を切ると埋め込み動画自動再生などを抑制するバッテリーセーバーモード
Google は 2022 年 12 月 8 日(金)、ブラウザサービス「Chrome」のデスクトップ版に、「メモリセーバーモード(Memory Saver Mode)」「エネルギーセーバーモード(Energy Saver Mode)」の 2 つの最適化モードを実装すると発表しました。
今回 Google が発表したのデスクトップ版「Chrome」の「メモリセーバーモード」と「エネルギーセーバーモード」は、Windows や Mac などの PC への負荷を抑制したりバッテリー消費量を低減する、いわゆるエコ機能です。この 2 つの機能は、グローバルで展開されます。
また「メモリセーバーモード」と「エネルギーセーバーモード」はそれぞれ、設定から ON /OFF が可能です。
「メモリセーバーモード(Memory Saver Mode)」
デスクトップ版「Chrome」に実装される「メモリセーバーモード(Memory Saver Mode)」は、タブで開きつつも現在表示していないタブを非アクティブ化しメモリを解放して、PC の不可を最大 30% も低減する最適化モードです。
例えば複数タブを開きつつもデスクトップゲームを楽しんでいたり、ビデオ会議を行っていたりする場合に有効な機能。非アクティブなタブは、必要に応じて再読み込みが行われます。
「エネルギーセーバーモード(Energy Saver Mode)」
デスクトップ版「Chrome」に実装される「エネルギーセーバーモード(Energy Saver Mode)」は、ラプトップ PC などのバッテリー残量が 20% を切るとコンテンツ埋め込み動画の自動再生などの視覚的効果コンテンツ動作をブラウザベースで抑制し、PC のバッテリー使用量を抑制してくれる、いわゆるバッテリーセーバーモードです。
Source:Google