- Google、2022 年 12 月版「Feature Drop」で提供開始したボイスレコーダーアプリ「レコーダー」新機能の発言者ラベル概要を公開
- 「レコーダー」アプリ発言者ラベルは今後多言語対応へ
- さらに計算を現状の CPU ブロックから TPU(Tensor Processing Unit)ブロックに委任することでより低消費電力化へ
Google は 2022年 12 月 14 日(日)、2022 年 12 月版「Feature Drop」で発表し「Pixel 6」「Pixel 6 Pro」「Pixel 6a」「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」に提供を開始したボイスレコーダーアプリ「レコーダー」新機能の発言者ラベルの概要を公開しました。
今回 Google が公開した「レコーダー」アプリ新機能の発言者ラベル概要はかなり専門的な内容となっているため当記事では端折りますが、その中で、今後「レコーダー」アプリの発言者ラベル機能の多言語対応と、低消費電力化実現予定であることが公開されました。「レコーダー」アプリ発言者ラベルは現状、英語のみの対応となっていますが、より多くの言語対応に向けて現在開発が進められている模様です。
また、現状「レコーダー」アプリの発言者ラベル機能はオリジナルプロセッサ「Tensor / Tensor G2」の CPU(Central Processing Unit)ブロックに計算が委任されているのですが、これを TPU(Tensor Processing Unit)ブロックに委任することでより低消費電力化も実現するとのこと。こちらも現在、開発が進められている模様です。
やはり期待されるのは、「レコーダー」アプリ発言者ラベル機能の日本語対応です。Google の開発速度に期待したいところ。
「レコーダー」アプリリンク
Source:Google