- デュアルチャンネル録音対応ワイヤレスマイク「DJI Mic」向け新ファームウェア v02.00.72.87 公開
- 「dji_wirelessmic_rx_v02.00.72.80.bin」をレシーバー、「dji_wirelessmic_tx_v02.00.72.80.bin」をトランスミッターのルートディレクトリに配置することでアップデート適用可能
- レシーバーのオートパワー OFF 機能とトランスミッターの LED 点灯 OFF オプションが追加
2023 年 1 月 4 日(水)、ドローンメーカー DJI が 2022 年 5 月ごろに国内発売したデュアルチャンネル録音対応ワイヤレスマイク「DJI Mic」の最新ファームウェア v02.00.72.87 が、公式サイトで公開されました。
「DJI Mic」用最新ファームウェア v02.00.72.87 は、レシーバー用アップデートファイル「dji_wirelessmic_rx_v02.00.72.80.bin」と、トランスミッター用アップデートファイル「dji_wirelessmic_tx_v02.00.72.80.bin」に分かれています。それぞれのファイルを一旦 PC などにダウンロードしつつ PC と「DJI Mic」レシーバー / トランスミッターを USB ケーブルで接続し、「dji_wirelessmic_rx_v02.00.72.80.bin」をレシーバー、「dji_wirelessmic_tx_v02.00.72.80.bin」をトランスミッターのルートディレクトリに配置して USB ケーブルを抜くことで、ファームウェアアップデートが自動適用されます。
ファームウェアアップデート中、レシーバーはディスプレイに[更新中]が表示され、トランスミッターは LED ランプが赤く点滅します。
今回公開された「DJI Mic」用最新ファームウェア v02.00.72.87 のアップデート内容は、レシーバーのオートパワー OFF 機能とトランスミッターの LED 点灯 OFF オプションの追加、そして長時間録音時に音声データが失われる可能性がある不具合の修正が行われています。また、ファームウェアアップデート後は「DJI Mic」の設定がデフォルトに戻ります。ご注意ください。
- 受信機のオートパワーオフ機能を追加しました。送信機と受信機の接続が30分以上外れた場合、受信機の電源が自動的にオフになります。送信機から30分以上離れると自動的に電源が切れます。
- 送信機のLEDオフオプションを追加しました。TX設定>LED輝度>オフで送信機のLEDをオフにし、録画中の光の影響を軽減することができます。
- 長時間録音すると、送信機の音声データが失われることがある問題を修正しました。
Source:DJI