- Google、Google 搭載自動車「Google built-in」の最新情報を公開
- 2023 年後半には「FORD(フォード)」や「LINCOLN(リンカーン)」でも「Google built-in」モデル登場へ
- Google 搭載自動車「Google built-in」は「Google マップ」「Google アシスタント」「Google Play」を車載システムで単体利用できるカープラットフォーム
Google は 2023 年 1 月 5 日(木)、ラスベガスで開催されている世界家電見本市「CES 2023」に合わせて、「Google マップ」「Google アシスタント」「Google Play」など Google サービスを車載システム単体で利用できるカープラットフォーム「Google built-in」の最新情報を公開しました。
「Google built-in」自動車は現在、「VOLVO(ボルボ)」「Polestar(ポールスター)」「CHEVROLET(シボレー)」「GMC」「Cadillac(キャデラック)」「RENAULT(ルノー)」の一部モデルで展開されていて、2022 年 12 月には「HONDA(ホンダ)」の高級セダン「Accord(アコード)」の 2023 北米モデルにも展開されることが発表されています。また、「VOLVO」と「Polestar」の一部モデルでは「Google マップ」の高解像度バージョン「HD マップ」が、「RENAULT」の一部モデルではターンバイターン式ナビゲーションアプリ「Waze」が提供予定。さらに「Google built-in」では、停車中の「YouTube」利用解禁も間もなく提供予定となっています。
そんな Google カープラットフォーム「Google built-in」ですが、2023 年後半には高級車ブランド「LINCOLN(リンカーン)」を始めとした「FORD(フォード)」モデルにも採用予定。米国をはじめとした高級車ブランドの「Google built-in」採用が、2023 年はさらに加速します。日本国内メーカーの「Google built-in」採用にも、期待したいところ。
Source:Google