- 旅行の予定を立てたら「Google マップ」が旅行先地図のオフラインマップダウンロードをオススメしてきた
- 旅行サイト(楽天トラベル)で予約 → 予約完了メール受信 →「Google カレンダー」に自動スケジューリング → オフラインマップダウンロードをオススメ
- 「Google マップ」の日本国内オフラインマップは 2019 年 11 月に解禁
2019 年 3 月に解禁が発表され、その約半年後の 2019 年 11 月に解禁された、Google 地図サービス「Google マップ」の日本国内地図におけるオフラインマップ機能。
「Google マップ」オフラインマップ機能は、予め地図データをダウンロードしておくことで、電波がないオフライン状態でも「Google マップ」を利用できるサービスです。日本国内地図は当初、地図データを「Google マップ」に提供していた株式会社ゼンリンとのライセンスの関係上、オフラインマップ機能を利用できなかったのですが、2019 年に「Google マップ」の地図データが株式会社ゼンリンから Google 自社に移行したことで、オフラインマップ機能がついに解禁されました。
そんな「Google マップ」オフラインマップ機能なのですが、つい最近少し驚いたことがあったので、紹介させていただきます。それは、旅行サイトで旅行の予約をしたら、Android 版「Google マップ」アプリが旅行先地図のオフラインマップダウンロードをオススメしてきた、という内容です。
つまり、ユーザーが訪れる予定の場所を Google が把握し、「Google マップ」オフラインマップのダウンロードをオススメしてきたということ。実際には、旅行サイト(楽天トラベル)で旅行を予約 → 予約完了メール受信(Gmail)→「Google カレンダー」に自動スケジューリング → オフラインマップダウンロードをオススメ、という流れです。
これについて、位置情報や行動予定などを Google に握られていることに恐怖しネガティブに思うユーザーもいらっしゃるかと思いますが、私は逆で、“Google エコシステムの連携たるや!” とポジティブに思いました。見事な連携、見事なホスピタリティと思ったほど。
私自身、そもそも「Google マップ」オフラインマップ機能の存在を忘れていたので、思い出させてくれたことに対しても、ある意味感謝。そしてその意味も込めて、今回記事化してみました。