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Nothing Phone (1)

プレミアム!次世代「Nothing Phone (2)」2023年後半登場へ

  • 「Nothing Technologies Limited」CEO の Carl Pai 氏が初めて次世代「Nothing Phone (2)」について言及
  • 「Nothing Phone (2)」はプレミアム仕様で 2023 年後半に登場へ
  • 「Nothing Phone (2)」は「Nothing Phone (1)」とは異なり米国でも最初から発売予定

英国ベンチャー企業「Nothing Technologies Limited」CEO の Carl Pai 氏は 2023 年 1 月 30 日(月)、米国テクノロジーメディア Inverse.com の取材にて、同社第 2 弾となる次世代スマートフォン「Nothing Phone (2)」を、2023 年後半に発表予定であることを明らかにしました。

Carl Pai 氏は「Phone (2)」の主要スペックはもちろん、第一弾「Phone (1)」に採用された「Glyph Interface」ライトユニットと同じような機能を実装するかなどについてなどは何も言及していませんが、とりあえず「Phone (2)」がプレミアム仕様となることと、「Phone (1)」とは異なり発売当初から米国にも投入予定であることは明らかにしています。ちなみに「Phone (1)」は米国にて、ベータ版 Android 13 を搭載している状態のテストプログラムモデルを一部のユーザーに向けて 2022 年 12 月に発売したものの、米国の一般ユーザー向けにはまだ発売されていません。

Carl Pai 氏は取材の中で、米国でスマートフォンを販売するにあたり、米国キャリアの協力と公的認証の取得、そして米国向け機能の一部を OS に適合させる必要があることと、そのためのリソースが必要であることを説明しています。そして「Phone (1)」の際は、そのリソースが足りていなかった模様。

逆に現在は社員の倍増などでリソースを手に入れることができ、「Phone (2)」の米国発売に向けて開発と準備を進めている模様です。このほか、「Phone (1)」時点では協力を得られなかった部品サプライヤーとの関係強化も実現したとしています。

皆さんもご存知の通り、第一弾「Phone (1)」は日本でも発売され、ある程度の認知と共に人気も獲得しています。ただ「Phone (1)」は、「おサイフケータイ」といった日本向け機能が省かれてしまっていて、あまりローカライズされなかったことだけは残念な点。

「Phone (2)」は是非、日本向けにローカライズして欲しいところですね。プレミアム仕様のスペックも含めて、「Phone (2)」の登場が楽しみです。

Source:Inverse.com

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執筆者情報:石井 順(管理人)

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