- アンカードシステムズ、「eSIM」対応見守りボタン「キテネ」のクラウドファンディングを開始
- 本体ボタン[1 回押し][2 回押し][長押し]の 3 つの操作毎に異なる「LINE」メッセージを指定した相手やグループに送信可能
- 本体基本価格は初年度登録料と初年度通信費用込みで税込み 30,800 円(2 年目以降は通信費年間税込み 6,600 円)
アンカードシステムズは 2023 年 2 月中旬より、組み込み型 SIM「eSIM」対応の見守りボタン「キテネ」を、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて開始しました。
見守りボタン「キテネ」は、本体搭載ボタンを押すことで事前指定した相手もしくはグループに事前設定した「LINE」メッセージを送信できる、スマートナースコールです。ボタン操作は[1 回押し][2 回押し][長押し]の 3 つの操作が用意されていて、それぞれの操作毎に異なる「LINE」メッセージを送信することができます。
本体は組み込み型 SIM「eSIM」対応で、外出時によるボタン押し「LINE」メッセージ送信が可能。通信規格は主に IoT 向けに用いられる LTE 規格「LTE-M」で、通信費は年間税込み 6,600 円ですが、本体基本価格税込み 30,800 円の中に初年度登録料と初年度通信費用が含まれています。
若干難点なところは、本体初期設定やメッセージ内容を、アンカードシステムズ側で設定する点。「キテネ」購入後に本体裏に記載されている QR コードからアンカードシステムズの「LINE 公式アカウント」を友だち登録しつつ、氏名やデバイス ID、そしてメッセージ内容をアンカードシステムズとやり取りすることで、設定が完了します。
メッセージに設定は何回でも無料とのことですが、正直手間。またアンカードシステムズ側のリソースに委ねられる部分もあるため、設定が完了するまでにタイムラグなども発生すると予想されます。
この辺は、専用アプリで設定仕様にして欲しかったところ。
「キテネ」クラウドファンディングは 2023 年 3 月末まで開催されていて、超早割 1 個セットが 15%引き、超早割 2 個セットが 25% 引き、10 個セットが 25% 引きなど、複数のコースが用意されています。遠方に高齢家族をお持ちのご家庭など、「キテネ」の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
CAMPFIRE ページリンク
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