- 三井住友総合金融サービス「Olive」の「マルチナンバーレスカード(フレキシブルペイ)」は「Google Pay」対応
- 「クレジットモード」もしくは「ポイントモード」は「Visa のタッチ決済」
- 「iD」利用時は支払いモードに関わらず「デビットモード」での支払い
2023 年 3 月 1 日(水)より提供が開始された、三井住友カードと三井住友銀行の総合金融サービス「Olive」と、支払いモード切り替え型「フレキシブルペイ」対応専用カード「マルチナンバーレスカード」。
三井住友カードも三井住友銀行の SMBC カードも Google モバイル決済サービス「Google Pay」に対応しているということで、「マルチナンバーレスカード(フレキシブルペイ)」ももちろん「Google Pay」に対応している模様。ただ「フレキシブルペイ」は「クレジットモード(三井住友カード)」「デビットモード(三井住友銀行)」「プリペイドモード(V ポイント)」の 3 つから切り替えて利用する世界初新決済サービスということで、「Google Pay」での運用時もこれまでと違う仕様が適用される模様です。
その仕様は、「クレジットモード」もしくは「ポイントモード」設定時は「Visa のタッチ決済(NFC)」での決済が適用され、「デビットモード」設定時は「iD(FeliCa)」での決済が適用されるという内容。しかも、「クレジットモード」もしくは「ポイントモード」設定時でも支払い時に「iD」を選択した場合は、「デビットモード」での支払いが適用される模様です。
|
「Visa のタッチ決済」と「iD」、NFC 決済と FeliCa 決済ということで、その店舗でそれらの決済を利用できるかどうかも確認が必要ですし、「フレキシブルペイ」にて自身が今どの支払いモードに設定しているのかも把握しておく必要があります。使い慣れていけば大したことはなさそうですが、最初は混乱しそうですね。
ちなみに、Apple Pay でも同様の挙動となる模様です。
Source:三井住友銀行