- 「Google Play ストア」アプリ v34.8 以降では Android アプリの自動生成が可能に
- Android スマートフォン / タブレットにインストールしたアプリを、Wear OS スマートウォッチ、「Google / Android TV」、Chromebook などの他の Android デバイス用に自動生成可能
- Android アプリの汎用性が拡大
Google は 2023 年 3 月 6 日(月)に公開した 2023 年 3 月更新版「Google システム アップデート」詳細の中で、Android デバイスに提供する新機能を発表しました。
今回 Google から発表された Android デバイス新機能は、Android スマートフォン / タブレットにインストールしたアプリを、Wear OS スマートウォッチ、「Google / Android TV」、Chromebook などの他の Android デバイス用に自動生成できる機能です。これまで Wear OS スマートウォッチ、「Google / Android TV」、Chromebook にはそれぞれ、それぞれのプラットフォームに対応した専用のアプリストア(Google Play ストア)が用意され、そこからアプリをインストールする仕様となっていましたが、今後は Android スマートフォン / タブレットにインストールしたアプリを、必要に応じて各プラットフォーム用に自動生成できるようになります。
Android アプリの汎用性拡大です。とはいえおそらく、Android スマートフォン / タブレットにインストールしたアプリをなんでもかんでも各プラットフォーム用に自動生成できるわけではなく、自動生成に対応するアプリは最新の Google Play API レベル要件を満たしているなど、アプリ側に制約がかけられているとは予想されます。
今回 Google から発表された Android デバイス新機能は、「Google Play ストア」アプリ v34.8 以降で解禁される模様。詳細が判明次第、改めて報告させていただきます。
Source:Google