- Google、「Google I/O 2023」を翌日に控えた 2023 年 5 月 9 日(火)に「I/O」の名前の由来を公開
- “input / output” または “innovation in the open”、どちらの起源も真実
- 本来の「I/O」の由来は社名「Google」と同じく 10 の 100 乗を表す単位「googol(グーゴル)」
Google は、開発者向けイベント「Google I/O」の 2023 年版にして、第一回「Google I/O」が行われた 2007 年から数えて15 周年となる記念すべき「Google I/O 2023」を翌日に控えた 2023 年 5 月 9 日(火)に、そもそもの「Google I/O」の名前の由来を公開しました。
「Google I/O」はこれまで、“input / output” または “innovation in the open” の略として、2 つの起源が言い伝えられてきました。Google この 2 つの起源について、どちらも真実と述べています。
しかし実は、インターネット上の膨大なデータや情報の整理をミッションとするために付けられた社名「Google」と同じく、10 の 100 乗(じょう)を表す単位「googol(グーゴル)」が本来の由来だそう。「1 googol」は 10 の後に 0 が 100 個続く数値となるのですが、「I/O」は「1 googol」の最初の 1 と 0 を抜き取って後の 0 を省略したものとなります。
Google 社内でアイデアを募るブレインストーミングを行った際に、「1 googol」の最初の 1 と 0 が何を意味するのか話し合いが行われ、その中で “input / output” や “innovation in the open” という 2 つのスローガンとしての起源が生まれた模様。その起源のさらなる由来は、「googol」だったわけです。
「Google I/O」、そんなストーリーがあったんですね。そして、「Pixel 7a」「Pixel Tablet」「Pixel Fold」などが正式発表される「Google I/O 2023」基調講演は、日本時間 2023 年 5 月 11 日(木)2 時 ~ 4 時の、真夜中に開催されます。今年はかなり楽しみ!
Source:Google