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Rakuten Mobile

「楽天モバイル」本社にお邪魔しました☕

こんにちは、Jetstream BLOG 管理人兼ライターの石井順です。

2023 年 6 月 26 日(月)に、縁あって「楽天モバイル」にお邪魔してきました。きっかけは、この記事です。

普段からたまに「楽天モバイル」の広報の方とやり取りすることがあったのですが、この記事を見た広報の担当者が「直接お詫びしたい」ということでご連絡をいただきました。普段は沖縄に居てたまに横浜に居る私ですし、沖縄に来ていただくのも申し訳ないってことで、どうせだったら「楽天モバイル」本社に招待してくださいってこと伺ったというのが経緯です。

「楽天モバイル」広報担当者ともオンラインのみのやり取りで会ったことはなかったので、実際に会って話してみたかったというのが、私の本音でもあります。「楽天モバイル」からしてみたら、とんでもない内容の記事を書く私に直接会って文句を言うチャンスだったのかもしれません。

会社に対する信用毀損にも成りかねない記事もあったかもしれないので、直接警告される可能性も無きにしもあらず。若干ドキドキして、楽天グループの本社(楽天クリムゾンハウス)がある二子玉川駅に向かいました。

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二子玉川駅

個人的に、二子玉川駅に来たのは数年ぶり。こんな近未来都市だったっけ!?と驚きつつ、「楽天クリムゾンハウス」に向かいます。「楽天クリムゾンハウス」には、本社のお膝元に「楽天モバイル 二子玉川店」もありました。

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お膝元の「楽天モバイル 二子玉川店」

「楽天クリムゾンハウス」エントランスでは、自動チェックイン機(iPad)でチェックインを行って来客者用ステッカーを発行しつつ、それを身体に貼ってエントランスで担当者を待つ流れです。なんとなくですが、Google Japan 本社っぽい仕様。

自動チェックイン機(iPad)

すぐに「楽天モバイル」の広報担当者さん(2 名)がお迎えに来てくれて、会議室に案内してくれました。とはいえまだ、怒られるのではないか、警告されるのではないか、訴えられるのではないかとドキドキです。

会議室に入ると、コーヒーの用意が。何気に「Rakuten CAFE」という文字。ブランディング凄いなぁ。

Rakuten Mobile
「Rakuten CAFE」(帰りのエスカレーターで撮りました)

で、いよいよ「楽天モバイル」広報担当者さんと直接対決です。っというのは単なるフリで、実際には「いつもお世話になっております」という感じの笑顔の挨拶から始まり、他愛もない話をしました。

具体的な内容は伏せますが、「楽天モバイル」がサービス提供開始から 3 年でどのくらい成長したのかや、今後の展望などが中心で、やはり 2023 年 6 月 1 日(木)に提供が開始された「Rakuten 最強プラン」に対して如何に自信があるのか、などなどです。

念のため言っておきますが、昨今取り出たされている楽天グループに対する様々な噂や憶測、「Rakuten 最強プラン」というネーミングセンス、楽天グループ創業者で代表取締役会長兼社長に三木谷さんに関することや噂など、そういったどうでもいいことは聞いていません。聞いたところで答えなどあるわけないですし、そもそも私自身がそこには一切興味ないので。

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「楽天クリムゾンハウス」

言われてみれば、「楽天モバイル」って 2020 年 4 月に商用サービスが開始され、まだ 3 年しか経過してないんですよね。しかも、元々あった基地局を流用してスタートしたソフトバンクとは違い、「楽天モバイル」はほぼゼロからのスタートです。

で、データ使い放題で月額料金は高くても 3,000 円程度と、NTT ドコモ、KDDI、ソフトバンクではあり得ない料金形態。まだ 3 年なのかもう 3 年なのかは人それぞれかもしれませんが、全国のライフラインを司る規模の企業ということを考えると、なかなかの目を見張る改善ぶりだと、私個人的には思います。

ちなみに「楽天モバイル」広報担当者さんによると、「楽天モバイル」の売りはもちろん低価格で使い放題、そして何もわずらわしくない 1 プラン仕様という点はもちろんですが、それを実現するための技術や設備が特に「楽天モバイル」の売りとのことでした。

従来の基地局はハードウェアとソフトウェアが一体化したしている一方で、「楽天モバイル」では、ハードウェアの機能をソフトウェアに置き換えてクラウドで管理する世界初の技術「完全仮想化クラウドネイティブモバイルネットワーク」が採用されています。この利点は、もちろんクラウドでの管理となるため運用コストが下げられることにもありますが、そもそも一つの基地局自体のハードウェア的な大きさもコンパクトにすることができ、従来の基地局と比べて場所を取らないそう。

これにより、ビルなどの建物に基地局を置いてもらう場合も、比較的スムーズに話を進めることができるとのことです。ビルオーナーからしてみれば、通常は大きくて重くて邪魔な基地局を置くよりは、コンパクトな基地局の方が安心ですからね。

つまり、「楽天モバイル」が高くても 3,000 円程度という安価な料金形態でケータイプランを提供できるのは、こういった技術や設備によるコスト削減が大きく寄与しているわけです。

とはいってもやはり、一般的には難しい内容ですよね^^; 基地局の技術や設備に対して理解のある一般ユーザーなんてそうそういないわけですから、理解してもらうのはなかなか難しいと感じます。

それよりも、そういったバックボーンがありつつ、目に見えてエリアが改善されたり、通信速度が向上 & 安定したり、通話品質が向上したりなどの方が、一般ユーザーにはわかりやすい改善内容となります。あとは、コスト削減が一般ユーザーにも反映されるなども。

みたいなことを、「楽天モバイル」広報担当者さん楽しくお話させていただきました。そして当ブログ「Jetstream BLOG」は今後も、(鞭を片手に)「楽天モバイル」を応援するスタンスであることも伝えました。

こんな、一個人メディアを招待していただけるなんて、嬉しい限りです。それだけで「楽天モバイル」の器のデカさを感じます。感謝。

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執筆者情報:石井 順(管理人)

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