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電源ボタン5連打+画面3秒タッチ!Pixel「緊急SOS」アクション追加

  • 国内版「Pixel 3」以降の Google Pixel スマートフォンの「緊急 SOS」アクションにいつの間にかバリエーション追加
  • 通常の電源ボタンを 5 回連打による自動発動のほか、電源ボタンを 5 回 + 画面 3 秒長押しアクション[長押しでアクションを開始する]を選択可能に
  • [長押しでアクションを開始する]では電源ボタンを 5 回連打後に画面に表示される丸いボタンを 3 秒長押しすることで「緊急 SOS」発動を認証

「Pixel 3」以降の Google Pixel スマートフォンにプリインストールされている「緊急情報サービス」アプリには、緊急時 SOS 発動機能「緊急 SOS」が実装されています。

この「緊急 SOS」は通常、電源ボタンを 5 回連打アクションにより自動発動(自動的にアクションを開始する)する仕様で、緊急サービス(110)への自動電話発信 / 緊急連絡先への緊急電話発信 / 緊急動画撮影の 3 つの機能が自動的に行われます。

しかしいつの間にか、この「緊急 SOS」に新たなアクションのバリエーション[長押しでアクションを開始する]が追加されていました。新たな[長押しでアクションを開始する]は電源ボタンを 5 回と、画面 3 秒長押しによって「緊急 SOS」が発動するアクション。

[長押しでアクションを開始する]を選択した場合、電源ボタンを 5 回連打後に画面に表示される丸いボタンを 3 秒長押しすることで、「緊急 SOS」発動が認証されます。つまり、2 段階操作によって「緊急 SOS」が発動するということです。

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[長押しでアクションを開始する]

電源ボタンを 5 回連打による「緊急 SOS」発動では誤操作 / 誤発動の可能性もあるのですが、画面 3 秒長押しアクション[長押しでアクションを開始する]を設定しておくことで操作が追加されるため、誤発動を抑制することができます。ただし、電源ボタン 5 回連打後に画面に表示される丸いボタンを確認しつつ長押しして「緊急 SOS」を発動する必要があるため、当然の如く「緊急 SOS」の発動は遅れます。つまり、トレードオフです。

「緊急 SOS」は基本的に、スマートフォンをポケットやバッグに入れている状態でも咄嗟に素早く発動できる緊急時 SOS 機能なのですが、おそらくは誤操作による誤発動 & 緊急サービス(110)誤発信が多発したことを受けて、新たなアクション[長押しでアクションを開始する]が追加されたものと予想されます。とはいえ、誤発信を抑制するよりも、万が一に備える方が絶対的に重要。

[長押しでアクションを開始する]を選択する意味は、基本的にはないはずです。

「緊急情報サービス」アプリリンク

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執筆者情報:石井 順(管理人)

今では月間最高 190 万 PV を誇る、運営歴 10 年以上の当サイト「Jetstream BLOG」管理人です。海外ガジェットの個人輸入や EC サイト運営、Google 公式認定プログラム「Google ヘルプヒーロー」での活動を経て、国内外ガジェット情報や Google 系アプリ / サービスの新機能情報など、当サイトを通して幅広く発信しています。

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