- 米国の YouTube クリエイター向け高品質音楽カタログ「クリエイター ミュージック」に対話型 AI 検索導入へ
- 楽器 / ムード / 動画のテーマなどを指定することで最適な音楽を提案
- 現在米国の一部クリエイター向けに提供中(今後提供拡大予定)
Google は 2023 年 9 月 21 日(木)、「YouTube パートナー プログラム(YPP)」に参加している米国の YouTube クリエイター向け動画 & チャンネル管理ツール「YouTube Studio」における高品質音楽カタログ「クリエイター ミュージック」に、対話型 AI 検索を導入すると発表しました。
「クリエイター ミュージック」は、「YouTube Studio」で提供されている YouTube 動画向け音楽カタログ「オーディオ ライブラリ」のリニューアル版で、音楽と効果音を合わせて約 1,500 曲が用意されている「オーディオ ライブラリ」に対し、「クリエイター ミュージック」は「オーディオ ライブラリ」の全ての音楽と効果音と「YouTube Music」の人気楽曲なども含め、約 4,000 曲もの音楽と効果音が用意されています。そして「クリエイター ミュージック」は現在、米国「YPP」参加クリエイター向けに「YouTube Studio」内で提供されています。
そんな「クリエイター ミュージック」に、楽器 / ムード / 動画のテーマなどを指定することで最適な音楽を提案してくれる、対話型 AI 検索が導入されます。「オーディオ ライブラリ」ではフィルタ機能を使って楽曲を絞っていく必要がありますが、対話型 AI 検索が導入された「クリエイター ミュージック」では、目的にあった音楽や効果音を簡単に探すことができるようになるわけです。
対話型 AI 検索が導入された「クリエイター ミュージック」現在、米国の一部クリエイター向けに提供されています。また今後、「クリエイター ミュージック」自体の提供国拡大も含め、より多くの YouTube クリエイターが対話型 AI 検索が導入された「クリエイター ミュージック」を利用できるようになる予定です。
Source:YouTube