- Nothing、「Nohint (2)」向けに「Android 14」ベースのオープンベータ OS プログラム「Nothing OS 2.5 Open Beta 1」を予告通り提供開始
- 野良アプリ「Update to Beta version」をインストールしつつ Android 設定から[システム アップデート]を確認することで「Nothing OS 2.5 Open Beta 1」が配信される仕様
- 「Android 14」の OS ベース新機能はもちろん「Nothing OS v2.5」向け新機能も多数内包
英国ベンチャー企業「Nothing Technologies Limited」は 2023 年 10 月 11 日(水)、同社製 Android スマートフォン第 2 弾「Phone (2)」向けとなる「Android 14」ベースオープンベータ OS プログラム「Nothing OS 2.5 Open Beta 1」を、前日の予告通り提供開始しました。
「Phone (2)」に「Nothing OS 2.5 Open Beta 1」を適用する方法は簡単で、まず Nothing 公式に公開している野良アプリ「Update to Beta version(APK ファイル)」をダウンロードしてインストールします。そして Android 設定から[システム アップデート]を確認することで、「Nothing OS 2.5 Open Beta 1」が配信されるという仕様です。
ファクトリーイメージや OTA ファイルをフラッシュする必要などはないため、かなり手軽に適用することができます。
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「Nothing OS 2.5 Open Beta 1」は「Android 14」ベースとなっているため、適用することで、QR コードリーダーや「Google Home」アプリの「お気に入り」操作をロック画面にショートカットとして設置したり、用意されているテンプレートを使用してさらにロック画面を自分好みにカスタマイズできるロック画面カスタマイズ機能、スマートフォン全体をモノクロ仕様に設定できる「モノクロテーマ」の適用、健康管理 & フィットネスデータ相互に同期 API「ヘルスコネクト」のシステム統合、見やすく改良された画面ズームイン / ズームアウト機能、新しいフォントサイズ変更クイック設定タイルなどといった、より Android を見やすく使いやすくする「Android 14」特有の新機能が利用できるようになります。また、新ウィジェットや新ジェスチャー操作など、「Nothing OS v2.5」向け新機能も多数内包されています。
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「Nothing OS 2.5 Open Beta 1」適用後でも Nothing OS v2.0.3 へとダウングレードすることは可能ですが、その場合はデバイスが初期化されます。ご注意ください。
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Source:Nothing