この記事は、Nicebuild LLC 様の提供でお送りします。 |
前回簡単なレビューをお送りさせていただいた、高性能スマートボイスレコーダーメーカー Nicebuild LLC 製 Android / iOS 対応「ChatGPT」連携 AI ボイスレコーダー「PLAUD NOTE(プラウドノート)」。
前回のレビューでは録音後の文字起こしがいまいちだったのですが、Nicebuild LLC 様より “専用ケース(専用 MagSafe ケース)を使用した上で、改めて推奨環境で録音し直して欲しい。” と若干の苦言をいただいてしまいました。ということで、今回改めて「PLAUD NOTE(通話録音モード)」の文字起こしリベンジを行ってみました。前回のレビューでは、他社製の MageSafe 対応カードケース使ってしまってましたからね。
磁力の弱い「専用 MagSafe ケース」なので、私としては致し方なかったわけですが。
前回のレビュー記事で紹介させていただいた通り、「PLAUD NOTE」にはマイクを使用して会議等の音声を録音する通常録音モードと、音声通話の録音に特化した通話録音モードの 2 つの録音モードが実装されているわけですが、音声通話の録音に特化した通話録音モードはマイクを使用して録音するのではなく、骨伝導原理を利用して録音する仕様となっています。そういった意味でも、特に通話録音モードにて通話を録音する場合は、骨伝導原理を利用する録音が考慮された「専用 MagSafe ケース」を用いないといけないわけです。
もちろん「専用 MagSafe ケース」を用いないと骨伝導原理を使用する通話録音モードが利用できないというわけではないのですが、他社製の MageSafe 対応カードケース / カードホルダーなどでは当然動作の保証はされません。
文字起こしリベンジ
ということで、文字起こしリベンジです。通話録音モードは骨伝導原理を使用する録音モードなので、通話ではなく、「YouTube」動画を用いて録音を行ってみました。
今回用いた「YouTube」動画は、8 年前に Google Japan より公開された「Google 日本語入力ピロピロバージョン」です。
「PLAUD NOTE」を手持ちの「Pixel Fold」に装着しつつ動画を再生し、通話録音モードで録音してみました。その結果がこちら。
概要
Google日本語入力ピロピロバージョンは、キーレスキーボードのデバイスであり、ウェブやテクノロジーに詳しくない人でも馴染みやすいモチーフを使っています。吹いて伸ばした紙のロール部分までの距離を赤外線センサーで計測し、その距離に対応した文字を入力できる画期的なデバイスです。マイコインで送られた笛の情報を文字に変換し、Bluetoothでデバイスに送信します。将来的には噴射を入れて風力発電や光合成を行うことも考えられています。さらに、会話や飲食も可能なマウスフリーバージョンも開発中です。
同じ動画を、通常録音モードでも録音してみました。その結果がこちら。
概要
Google日本語入力 ヒロピロバージョンはキーレスキーボードで、ウェブやテクノロジーに詳しくない人でも馴染みやすいデバイスです。小型のモジュールをヒロピロ笛に装着し、赤外線センサーで笛が伸びる距離を計測して入力することができます。マイコンで送られた情報は文字に変換され、Bluetoothでデバイスに送られます。将来的には風車を入れて風力発電や人間の波動からエネルギーを得ることも考えられています。また、会話や飲食も可能なマウスフリーバージョンも開発中です。
通話録音モード / 通常録音モード共に若干日本語が変な部分はあるものの、結構それなりに文字起こしをしてくれていることがわかるかと思います。特に概要(要約)部分はコンパクトにまとめられていて、文字通り内容の概要を把握可能。良い仕事してくれていますね。
これを応用して、例えば数十分以上の長い講義や講演などの動画を「PLAUD NOTE」に録音して文字起こししつつ要約まで行えば、パパッと時短でその概要を把握することもできます。単に録音を行うだけのボイスレコーダーではなく、文字起こしと要約までしてくれる「PLAUD NOTE」の、その活用方法が見えてきた気がします。
「Makuake」クラウドファンディング実施中
「PLAUD NOTE」は、2023 年内限定でクラウドファンディングサイト「Makuake」にてクラウドファンディング実施中です。
通常価格は税込み 33,000 円ですが、「Makuake」では期間限定早割特価で販売されています。カラーバリエーションは、“ブラック” “シルバー” “スターライト” の 3 色展開。
2023 年中に先行購入しておけば、2024 年 2 月末までにお届け予定です。
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