- 4G LTE 版「Google Pixel Watch 2」に新設定「セーフティ シグナル」が追加
- 「Fitbit Premium」加入者がモバイルネットワーク契約なしで「緊急情報」アプリの安全機能を利用できる設定
- ただし今のところ米国 /カナダ / 英国 / ドイツでのみ利用可能
Made by Google スマートウォッチ「Google Pixel Watch 2」の 4G LTE 版に、新設定「セーフティ シグナル」がいつの間にか追加されました。
4G LTE 版「Google Pixel Watch 2」新設定「セーフティ シグナル」は、「Fitbit Premium」加入者専用の設定です。4G LTE 版「Google Pixel Watch 2」にて、モバイルネットワーク契約を行っておらずさらに Android デバイスとの接続がない場合でも、「緊急情報」アプリに帰属する安全機能「安全確認」「緊急事態の共有」「緊急 SOS」「転倒検出」の緊急連絡を行うことができるようになります。
モバイルネットワーク契約とAndroid デバイスとの接続がない場合でも安全機能を利用できるようになるのであれば、むしろ Wi-Fi 版「Google Pixel Watch 2」で「セーフティ シグナル」を利用可能になるべきですが、「セーフティ シグナル」を設定すると緊急時にのみ動作する専用の「eSIM」プロファイルが 4G LTE 版「Google Pixel Watch 2」にダウンロードされる仕組みとなっているため、「eSIM」に対応する 4G LTE 版「Google Pixel Watch 2」専用機能となる模様です。
そのため、4G LTE 版「Google Pixel Watch 2」にてモバイルネットワーク契約がある場合は、もちろん「セーフティ シグナル」を設定することはできません。
ただし「セーフティ シグナル」は、今のところ米国 /カナダ / 英国 / ドイツでのみ利用可能。なぜ日本国内にて「セーフティ シグナル」設定が表示されるのかは、よくわかりません。
いろいろと謎な設定「セーフティ シグナル」ですが、とりあえずサブスクリプションサービス「Fitbit Premium」の付加価値サービスというわけですね。