この記事のポイント
- Google、グループウェア「Google Workspace」のチャットサービス「Google Chat(WEB / デスクトップ版)」における、生成 AI サービス「Gemini」統合を発表
- 新設される「Gemini」ボタンにて「Gemini」サイドパネルが展開され、画面に表示しているメッセージの要約や次のアクションをリスト化提案などが可能に
- ただし、現時点ではメッセージタイムライン全体の要約ではなく、あくまでも画面に表示している会話の要約
Google は 2024 年 11 月 1 日(金)、グループウェア「Google Workspace」のチャットサービス「Google Chat(WEB / デスクトップ版)」における、生成 AI サービス「Gemini」統合を発表しました。
WEB / デスクトップ版「Google Chat」の「Gemini」統合では、新設される「Gemini」ボタンにて「Gemini」サイドパネルが展開され、[Chat me up]選択で画面に表示しているメッセージの要約を行ってくれたり、[Show action itmes]選択でメッセージに対する次のアクションをリスト化して提案してくれるようになります。また、メッセージの要点などを「Gemini」に質問して回答を得ることも可能です。
ただし、現時点ではメッセージタイムライン全体の要約ではなく、あくまでも画面に表示している会話の要約となります。
WEB / デスクトップ版「Google Chat」の「Gemini」サイドパネルは、「Gemini Business」アドオンなどを利用しているグループウェアアカウント「Google Workspace」向け機能です。一般の Google ユーザーには、提供されていません。このほか、日本語での提供も不明です。
Source:Google