MWC 2015 で正式に発表された「HTC One M9」ですが、HTC One M7 から続く HTC One Mx シリーズなどの名前の由来が、HTC 幹部 Jeff Gordon 氏より Twitter 上で明かされました。
「HTC One M9」は HTC One M7・HTC One M8 と続く名前ということはわかるのですが、ではなぜHTC One M7 が当時コードネームとして M7 となったのでしょうか。
それは、HTC が 2007 年に発売した HTC Touch をフラッグシップ第一号機として、そこから毎年のフラッグシップ機を数えて行った時に、HTC One M7 が 7 番目となるからだそうです。
Windows 7 も確かそれと同じような感じですよね。
- 2007 年:HTC Touch
- 2008 年:HTC Dream
- 2009 年:HTC Hero
- 2010 年:HTC EVO 4G
- 2011 年:HTC Sensation
- 2012 年:HTC One X
- 2013 年:HTC One M7
- 2014 年:HTC One M8
- 2015 年:HTC One M9
また、2010 年に発売されたフラッグシップ機として相応の HTC Dsire がフラッグシップとしてカウントされていないことにも言及されています。
その年には 2010 年のフラッグシップ機としてカウントされている HTC EVO 4G が HTC Desire より遅れて発売されたのですが、HTC EVO 4G が初の 4G(WiMAX)対応機となったため、HTC の中では 2010 年のフラッグシップとしてカウントしているのだそうです。
ちなみに、Jeff Gordon 氏の Twitter アカウント名 @urbanstrata の “urbanstrata” は、2001 年当時にJeff Gordon 氏が個人で開設していたブログ名だそうです。
https://twitter.com/urbanstrata/status/573859681027801089