Samsung は、今月初めにバルセロナで行われた MWC 2015 において、Galaxy S6・Galaxy S6 edge・新 Gear VR を発表しましたが、一部で噂されていた新型スマートウォッチは発表しませんでした。
各社が Apple Watch にを意識したウェアラブルを発表した中で、Samsung が発表しなかったことは、ある意味驚くべきことだったと言えます。
Samsung はメディアのインタビューに対して、完璧な製品を開発するために一時的に発表を控えたとし、新たなスマートウォッチを 2015 年 9 月にラスベガスで行われる無線通信の展示会 CTIA 2015 で発表するために、現在開発中であることが海外で伝えられています。
既に Samsung は昨年 5 月に特許を出願しており、その内容から、新たなスマートウォッチは Gear 2 のようなカメラを搭載していて、バーコード・QR コードの認識だけでなく、文字認識・画像認識・物体認識機能が備わっているとしています。
また、Galaxy S6 に搭載されている決済機能 Samsung Pay や、ジェスチャーコントロールにも対応することも伝えられています。
また特に特徴的な機能として、外周にタッチセンサーを備えタッチスワイプな操作が行えるとも伝えられています。
OS は Tizen OS となるそうです。
その他、手首に付けるだけでなく、キーチェーン・ネックレス・アームバンドなども用意されるとしています。
本当にこれらの機能を備えているとすれば、かなり独自性のあるプレミアムなスマートウォッチになることが予想されま。
恐らく正式な発表は半年程度先ですが、新たな情報が入り次第、ご報告させていただきます。
Source:Tizen Indonesia