LG は、MWC 2015 で発表した独自 OS 搭載 LTE 対応スマートウォッチ「LG Watch Urbane LTE」を、3 月 27 日から発売することを発表しました。
まずは韓国に通信キャリア LG U+ 独占で、販売価格は65 万ウォン(約 70,000 円)となります。
「LG Watch Urbane LTE」は SIMスロットを搭載するだけでなく、NFC を利用したウェブペイメント機能も搭載されています。
また、音声認識による翻訳機能、ジャイロ・加速度・コンパスの9 軸センサー、気圧センサー、心拍センサー、GPS を搭載することによるフィットネス時の地形·位置や活動量などの計測、700mAh の大容量バッテリー搭載など、かなり機能性能満載の一台となっています。
音声認識による翻訳機能を利用したボイスメッセージサービスにも対応し、一対一だけでなく、チャットルーム内での他国言語での同時会話が可能です。
ハードウェアは LG Watch Urbane と同じく、腐食に強いステンレス製のメタルボディが採用されています。
右側面には 3 つの物理ボタンが搭載されていて、設定画面へのアクセスや、一番下のボタンを長押しすることにより、あらかじめ設定しておいた連絡先に電話を掛ける機能なども搭載されています。
IP67 の防水防塵規格にも対応です。
OS は独自に開発した「LG ウェアラブルプラットフォーム」を採用し、Android 4.4 以降の端末とペアリングして使用します。
ウォッチフェイスの変更など、Android Wear と似たような機能も搭載されています。
「LG Watch Urbane LTE」の公開されているスペックは以下の通り。
- CPU:Snapdragon 400 1.2GHz
- ディスプレイ:1.3 インチ(320 × 320)225ppi, P-OLED
- RAM:1GB(DDR3)
- 内部ストレージ:4GB
- センサー:9 軸(ジャイロ/加速度/コンパス)・気圧センサー・心拍センサー・GPS
- 防水防塵規格:IP67
- バッテリー:700mAh
- Wi-Fi:802.11 b / g / n
- Bluetooth:4.0LE
- NFC対応
- カラー:SILVER
Source:LG