Qualcomm は、自社が開発した急速充電技術 Quick Charge 2.0 がどれだけ優れているのかをアピールした動画を、YouTube で公開しました。
Quick Charge 2.0 は、専用チップを内蔵しているスマートフォンで利用可能ですが、専用の充電器も必要です。
今回は、Quick Charge 2.0 に対応した Nexus (バッテリー容量 3,220mAh) 3 台に、電圧 5V / 電流 1A 充電器、電圧 5V / 電流 2A 充電器、Quick Charge 2.0 対応充電器をそれぞれ接続し、40 分間充電した時のバッテリー充電率を測定し比較しています。
結果、40 分の充電でQuick Charge 2.0 の場合は 50%(1,610mAh) まで充電することがで、電圧 5V / 電流 1A 充電器、電圧 5V / 電流 2A 充電器よりも高い充電効率となることが証明されています。
Quick Charge 2.0 では、電圧を上げることにより充電効率を上げる技術で、日本でも例えば NTT ドコモが “急速充電 2” として採用しています。
また、Quick Charge 2.0 対応充電器は、Quick Charge 2.0 非対応のスマートフォンでも自動で電圧を 5V に下げてくれるため、通常の充電効率で使用することも可能です。
Source:YouTube