メタルユニボディ採用フラッグシップ「Huawei P8/P8 Max」発表

中国 Huawei は、本日 4 月 15 日にロンドンで開催された新製品発表イベントにて、2015 年のフラッグシップ端末「Huawei P8」「Huawei P8 Max」を発表しました。

どちらもメタルユニボディを採用し 6.4 ～ 6.8 mm の薄型設計で、「Huawei P8」は 5.2 インチの Full HD、「Huawei P8 Max」は 6.8 インチの Full HD のディスプレイを搭載しています。

ディスプレイパネルは Galaxy S6 などにも採用されている Gorilla Glass 4 で、背面にも採用されています。

「Huawei P8」はアルミニウム合金製で、「Huawei P8 Max」はマグネシウム合金製です。

ボディのエッジ部分は面取り加工で高級感が演出されています。

プロセッサは、「Huawei P8」が 64bit 対応の Kirin 930 Octa-core 2.0GHz、「Huawei P8 Max」が 64bit 対応の Kirin 930 Octa-core 2.2GHz を搭載。

どちらも特にカメラにこだわった作りとなっていて、ローライト撮影でもはっきりと鮮明な画像が撮れる RGBW センサーを初めて搭載しました。

またカメラ機能は、光の動きを撮影する “Paint Picture”、最大 3 台の「Huawei P8 / P8 Max」で別アングルの動画をリアルタイムに切り替えながら撮影ができる “Director More” など、今までにはあまりなかった機能を搭載しています。

Huawei P8

通常モデルの他に、カラー仕様と内部ストレージが増量されているプレミアムモデルもあります。

型番はGRA_L09 とGRA_UL00 の 2 種類。

GRA_L09： NFC 対応、Single-SIM
- 2G：GSM 850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G： WCDMA 800(B6) / 800(B19) / 850 / 900 / 1,700 / 1,900/ 2,100 MHz
- 4G： FDD-LTEB1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28、TDD-LTEB40
GRA_UL00： NFC 非対応、Dual-SIM
- 2G：GSM 850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G： WCDMA 850 / 900 / 1,700 / 1,900 / 2,100 MHz
- 4G： FDD-LTEB1 / 3 / 4 / 7、TDD-LTEB38 / 39 / 40 / 41

https://youtube.com/watch?v=ftz_kpaLefg

型番数などは不明で、モバイルネットワークの対応周波数なども公式ページでは公開されていません。

https://youtube.com/watch?v=BNrvge6D2P8

「Huawei P8」「Huawei P8 Max」共に通常モデルよりもスペックがアップされているプレミアムモデルが用意されていますが、その仕様などは詳しく分かり次第ご報告させていただきます。