Sony Mobile が、今のところ WQHD 解像の 2K ディスプレイ搭載スマートフォンを投入する計画がないことを、台湾のメディア Focus Taiwan が報じました。
Focus Taiwan によると、Sony Mobile 台湾のゼネラルマネジャー Jonathan Lin 氏の発言として、現在も社内で 2K ディスプレイスマートフォン投入の議論は保持されているとしつつも、現行では、1,920 × 1,080 ピクセル Full HD 解像度ディスプレイの画像処理技術が進んでいるため、今のところは 5 ~ 5.5 インチディスプレイ搭載スマートフォンに 2K ディスプレイを採用する計画はないとのことです。
2K ディスプレイは問題点はやはりバッテリー消費で、そこがクリアにならない限りはSony Mobile がスマートフォンに対して 2K ディスプレイを採用することはないのでしょう。
Sony Mobile は、3 月の MWC 2015 で発表し、6 月から販売が開始される 10.1 インチタブレット「Xperia Z4 Tablet」に対しては2,560 × 1,600 ピクセル WQXGA 解像度のディスプレイを唯一採用しています。
ただし、9 月に行われる IFA 2015 ではまだ2K ディスプレイ搭載 Xperia が発表されないことが予想されます。
Source:Focus Taiwan