先日米国の通信キャリア Verizon より発表され、Xperia Z4 のキャリアモデル「Xperia Z4v(E6508)」のホワイトペーパーが公開されました。
詳細なスペックが確認できると共に、対応周波数なども明らかとなりました。「Xperia Z4v(E6508)」は、基本的な内部スペックは Xperia Z4(Z3+)と同じですが、デザインが独自のものとなるため、サイズなどが変更されています。
- サイズ:144.4 × 72.3 × 8.7 mm、(146 × 72 × 6.9 ㎜)
- 重量:162g、(144g)
- ディスプレイ: 5.2 インチ(2,560 × 1,440)WQHD、(5.2 インチ(1,920 × 1,080)Full HD)
「Xperia Z4v(E6508)」の対応するモバイルネットワークの周波数は以下の通り。
- 2G: 850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G:WCDMA 850(V)/900(VIII)/ 1,900(II)/ 2,100(I)MHz、CDMA850(0))/ 1,900(1)MHz
- 4G:FDD-LTE B 2 / 3 / 4 / 7 / 13 / 20
やはり WCDMA は解放されるようです。LTE は下り最大速度 300Mbps の Cat.6 に対応します。
東名阪であれば docomo か docomo 系 MVNO の SIM で WCDMA の通話と LTE の通信が利用可能と思われます。
「Xperia Z4v(E6508)」はそのほか、Qi によるワイヤレス充電にも対応します。WQHD ディスプレイ搭載の Xperia ということで、今回は日本でも少しだけ需要が出そうですね。
Source:Sony Mobile