米国の Google Store で、今年初めに行われた CES 2015 で発表されていたゲーミング PC メーカー Razer の Android TV 搭載セットボックス「Razer Forge TV」が販売開始されました。
本体価格は $146(約 19,000 円)で、専用のゲームコントローラー「Serval ゲーム コントローラ」も付属します。現在在庫有りで 1 ~ 2 営業日以内の出荷となっていますが、米国内への発送にしか対応していません。
「Razer Forge TV」は Nexus Player と同じで、HDMI 接続でディスプレイなどと接続し、Android TV に対応したゲームや動画などのコンテンツを楽しむことが可能です。基本的には Nexus Player とやれることは変わらず、NVIDIA SHIELD コンソールが対応しているストリーミングゲームサービス GRID のようは独自コンテンツは特に搭載されていません。
ただし、Nexus Player の 1GB RAM に対し、「Razer Forge TV」は 2GB RAM を搭載。更に Snapdragon 805 Quad-core2.5 GHz プロセッサ、Adreno 420 GPU を搭載しているのが特徴です。
またインターフェースは電源コネクタポート、HDMI コネクタポート以外に、USB(A タイプ)ポート、イーサネットポートが搭載されているため、PC 用の有線キーボードやマウス他、LAN ケーブルが接続しやすくなっています。
本体カラーは Razer 特有のブラックを基調にネオングリーンカラーがアクセントとなっていて、本体上部には Razer のロゴ入りです。Nexus Player に付属されている「音声検索対応リモコン」の同等品は付属しません。
専用のゲームコントローラー「Serval ゲーム コントローラ」はスマートフォンクリップも付いていて、「Razer Forge TV」のコントローラーとして以外にも、スマートフォンのゲーム用コントローラーとしても使用可能となっています。
「Razer Forge TV」は米国の現地 Amazon.com でも 6 月 5 日から販売されていますが、現在のところ、NVIDIA SHIELD コンソールのような日本への直送には対応していません。
Android TV としては現在のところNVIDIA SHIELD コンソールが最上位モデルとなるため、無理して「Razer Forge TV」を輸入する意味は無いと思いますが、 Razer ファンにとってはたまらない一台となることは間違いありません。
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Source:Google Store