Nest は、同社が以前より販売している学習機能付きサーモスタット Nest の新世代「Nest(3rd Generation)」を発表しました。同日より公式サイトで販売が開始されています。
Nest 公式サイトは米国内限定配送ですが、Amazon.com でも発売日未定で予約販売が開始されており、そちらからは日本直送に対応しています。
価格は $249.00(約 31,000 円)で、Amazon.com から直輸入する際の送料と国内到着時に課せられる消費税を考慮した申告納税分を足した総額($283.36)は、約 35,000 円です。ただし日本語表示は未対応です。
「Nest(3rd Generation)」は冷蔵、暖房、ヒートポンプ、加湿器、除湿機、電気などと接続し、自動学習機能によってそれぞれの動作を制御しつつ最適な住空間を演出し、省エネ効果を発揮してくれるホームシステムです。
前作よりもディスプレイが 40% も大きくなり、更に薄型デザインとなりました。また専用アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットからの遠隔管理や操作も可能となっています。自動学習機能によりスケジューリングももちろん継承されています。
省エネをアドバイスしてくれる「リーフ機能」では、ディスプレイ下部の葉っぱマークが表示され、設定項目が省エネに繋がるかをアドバイスしてくれます。家に人がいないことを検知し、自動でスリープ状態に切り替わる機能も搭載。
「Nest(3rd Generation)」でディスプレイが大きくなったことで状態の可視化がしやすくなり、更に「Farsight」という新しい機能では、人が「Nest」の前を通ると自動で点灯し、設定した時間や温度が表示されるようになりました。
Source:Nest