Motorola は、7 月末に発表した新フラッグシップ「Moto X Style」の米国 SIM フリーモデル「Moto X Pure Edition」の予約を、9 月 2 日から開始することを発表しました。
Motorola は一時、「Moto X Pure Edition」の発売予定を 9 月 3 日と発表し、それを削除していたのですが、結果として 2 日から予約が開始されることで落ち着いたようです。発売日に関しては未定です。
「Moto X Pure Edition」は「Moto X Style」と基本スペックは同じで、モバイルネットワークの対応周波数のみが異なる仕様となっています。「Moto X Pure Edition」の基本スペックは以下の通り。
- OS:Android 5.1.1
- サイズ:153.9 × 86.2× 6.1- ~ 11.06 mm
- 重量:179g
- ディスプレイ:5.7 インチ(2,560 × 1,440)WQHD
- CPU:Qualcomm Snapdragon 808MSM8992Hexa-core 1.8GHz
- GPU:Adreno 418
- RAM:3GB
- 内部ストレージ:32 / 64 GB
- リアカメラ:21MP
- フロントカメラ:5MP
- Wi-Fi:802.11a / g / b / n / ac + MIMO
- Bluetooth:4.1
- バッテリー:3,000mAh
- 防水防塵:IP52
- カラー:ブラック、ホワイト
- モバイルネットワーク
- 2G:GSM850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G:WCDMA850 / 900 / 19,00 / 2,100 MHz、CDMA800 / 850 / 1,900 MHz
- 4G:FDD-LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 25 / 26 、TD-LTE B38 / 41
「Moto X Style」のモバイルネットワーク対応周波数は以下の通り。
- 2G:GSM850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G:WCDMA 800 / 850 / 900 / 1,700 / 1,900 / 2,100 MHz
- 4G:LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 20/ 25 / 28 / 29 / 40 / 41、Cat 6 対応
「Moto X Style」はバンドが不明ですが、Foma プラスエリアに対応しているところが特徴でもあります。
「Moto X Pure Edition」は CDMA や LTE 850MHz(Band 26)などに対応しているため、au の SIM で通話通信共に運用できる可能性があります。LTE 2,100MHz(Band 1)にも対応しているため、「Nexus 6(XT1103)」北米モデルよりも良いかもしれないですね。
Tomorrow, make a date to pre-order the new #MotoX Pure Edition. Learn more at http://t.co/XET3w8jCp2. US only. pic.twitter.com/ML0wjh8nbm
— motorolaus (@MotorolaUS) September 1, 2015