Huawei は本日行われた IFA 2015 プレスカンファレンスにおいて、背面に指紋センサーを搭載し、その指紋センサーでのタッチスワイプ操作にも対応したスマートフォン「Huawei Mate S」を発表しました。
指紋センサーによる操作は独自の「Fingerprint Sense 2.0」技術が採用されていて、指紋センサーとしての精度や速度の向上はもちろん、写真ギャラリーでのスワイプ操作や、カメラシャッターなどの機能が利用可能です。
「Huawei Mate S」は更に、ディスプレイのタッチ感度でフォーカスできる「フォーカスタッチ」に対応したディスプレイも搭載されています。(128GB モデルのみ)
その他、ディスプレイを 2 回ノックすることで画面キャプチャが撮れる機能「Double Munckle Screnn Capture」や、“W” の文字にスワイプすることで画面キャプチャをメッセージに添付して送れる「Knuckle W for Instant Messaging」なども搭載されています。
他にもスワイプで切り取りができる機能や、“C” の字スワイプでカメラ起動など、盛りだくさんです。カメラ機能ではグリッドの調整まで可能な、完全なマニュアル撮影モードもサポートしています。
ボディはフルメタルボディを採用し、サイドの最薄部は 2.65mm にもなります。ディスプレイは 縁の部分がカーブした 2.5D カーブディスプレイを採用。
5.5 インチ(1,920 × 1,080)Full HD ディスプレイ、Kirin 935 プロセッサ、3GB RAM、OIS に対応した 13MP リアカメラ、8MP フロントカメラ(LED フラッシュ付)を搭載。リアカメラにはサファイアガラスが使用されています。
内部ストレージは 32GB(スタンダードバージョン)と 64GB(プレミアムバージョン)で、カラー展開は、32GB がグレー、シャンパンゴールドで、64GB がプレステージゴールドとピンクです。
価格は 32GB が €649、64GB が €699 で、更に 128GB モデルも追加で発表される予定となっています。
「Huawei Mate S」は 9 月 15 日から順次各国に投入される予定です。
日本への投入も発表されましたが、発売時期は未定となっています。
https://youtube.com/watch?v=8nj-UBEsgnY
https://youtube.com/watch?v=i7pLyruHJDQ
Source:Huawei