先日の心拍数センサーデモに引き続き、今度は「心機能モード」を ON にした際のバッテリー消費を調べてみました。
「SmartBand 2(SWR12)」は通常、脈拍は 1 時間に 6 回測定され、心拍は手首を通る血液量が多い時に検出される仕組みなのですが、「心機能モード」を ON にした場合は常に心拍を計測するように変更することができます。常に心拍を計測することで、詳しいストレス値が計測できるようになるわけです。
「心機能モード」の ON / OFF は、「SmartBand 2(SWR12)」の物理ボタンを 2 回連続で押すことで行うことができます。「心機能モード」が ON にすると、「SmartBand 2(SWR12)」のコアに搭載されている LED ライトがオレンジ色に点滅し続けます。
本日午前 10 時より「心機能モード」を ON にしてみました。一応バッテリーは 100% まで充電しておいたのですが、既に少し減ってしまっていました。
そのまま一日過ごして見たところ、ほぼ 12 時間でバッテリーがなくなりました。
通常モードでは二日弱程度の連続使用が可能となっていたため、「心機能モード」では 1 / 4 程度でバッテリーがなくなることになります。ちなみに「心機能モード」を ON にした状態での心拍数の計測は以下のとおりで、一目瞭然です。
※10 〜 22 時
「心機能モード」は仕事中や運動時など、短時間のストレス値を計測するときに良いかもしれませんね。