サンフランシスコで行われた Google の新製品発表イベントで披露されたAndroid 6.0(Marshmallow)搭載 10.2 インチタブレット「Pixel C」のハンズオン動画を、海外のメディアAndroid Authority が現地から早速公開しました。
「Pixel C」は Android タブレットで、専用のキボードドックを合体させることにより、ノート PC のようなスタイルで使用できる、いわゆる 2 in 1 タブレットです。OS は ChromeOS ではなく Android 6.0(Marshmallow)を搭載しています。
「Pixel C」の基本スペックは以下のとおり。
- OS:Android 6.0(Marshmallow)
- ディスプレイ:10.2 インチ(2,560 × 1,800)308ppi、500nits、sRGB
- プロセッサ:NVIDIA Tegla X1 with Maxwell GPU
- RAM:3GB
- 内部ストレージ:32、64 GB
- 価格:32GB $499、64GB $599、キーボードドック $150
- その他:USB -Type-C コネクタ
ディスプレイの高解像度や高輝度に、ハイスペックな NVIDIA Tegla X1 にMaxwell GPU 搭載など、申し分ないスペックとなっています。
やはり特徴的なのはキーボードドックとの脱着で、専用コネクタではなく、逆さにしても落ちないくらい強力なマグネットで合体させる形をとっています。つまりキーボードとは Bluetooth での接続となるわけです。
また Microsoft Surface のようなキックスタンド型ではなく、キーボードのスタンドが可変する仕組みとなっているため、Chromebook のような使い方ができます。発売次期は今年のホリデーシーズンとアナウンスされているので、11 月頃には予約が開始されるのではないでしょうか。