Android Wear は 8 月末より行われた最新ソフトウェア Android Wear v1.3 において、対話型のインタラクティブウォッチフェイスや、任意の相手とペアリングして、写真や絵文字、更には活動量などを共有できる「トゥギャザーウォッチフェイス」が追加され、更に iOS にも正式に対応しました。
私は先日「iPhone 6s」を入手したので、早速 Android Wear と「iPhone 6s」をペアリングさせ、使用してみたのですが、Android とは明らかに異なる点がいくつかあったのでご紹介させていただきます。
異なる点というよりも、Android では対応している昨日が、iOS では省かれているという感じで、iOS で Android Wear の全機能が利用出来るわけではありませんでした。
「インタラクティブウォッチフェイス」と「トゥギャザーウォッチフェイス」は非対応
Android Wear v1.3 の目玉機能でもある「インタラクティブウォッチフェイス」と「トゥギャザーウォッチフェイス」には非対応で、そもそも入手できるウォッチフェイスが Android と比べて極めて少なく、現時点ではデフォストでインストールされているウォッチフェイス + 15 個のみでした。
Wi-Fi 接続非対応
Android Wear v1.3 より前の Android 5.1.1 アップデートの目玉機能となっていた Wi-Fi 接続が、「Moto 360」などの Wi-Fi 接続対応機種においても、iOS ではなぜか非対応となっていました。
そもそも設定する項目が出てきません。
Android Wear アプリからのウォッチフェイスカスタマイズに非対応
Android Wear でのウォッチフェイスカスタマイズは可能なのですが、iOS の Android Wear アプリからのウォッチフェイスカスタマイズには非対応です。
ただしウォッチフェイスの変更は可能です。
Android Wear アプリのタスクを終了してしまうと接続も切れてしまう
これは仕様上仕方のないことなのかもしれませんが、iOS で Android Wear のタスクを終了(ホームボタン 2 回押しからのスワイプ終了)をしてしまうと、Android Wear スマートウォッチとの接続も切れてしまいます。
メモリ使用料を気にしてこまめにタスクを終了している方にとっては使いづらい仕様かもしれません。
現時点で発見した内容は以上の通りです。ちなみに Android Wear v1.3 でサポートされた Google 翻訳は iOS でもサポートされています。