MWC 2016 では発表される、3 月の別のイベントで発表されることが噂されている HTC の次期フラッグシップ「HTC One M10」ですが、今回は地域によってプロセッサが異なる可能性があることが新たに伝えら得ました。
今回の情報源も HTC の情報に精通している開発者 @LlabTooFeR の Twitter 投稿で、米国や EU 地域投入モデルは Snapdragon 820 プロセッサで、中国を中心としたアジア地域に投入されるモデルは MediaTek 製プロセッサとなるとのこと。
HTC はこれまで、HTC One(M7)から HTC One M9 については Snapdragon プロセッサが採用し、派生モデルについては一部 MediaTek 製プロセッサを採用してきました。つまり今年のフラッグシップについてはそのルールが変更されるということになります。
中国向けモデルはさておき、香港や台湾向けのフラッグシップについても MediaTek 製プロセッサとなる可能性があるのは驚きですね。
I'm expecting 2 versions of the device: Qualcomm 820 (for EU and US markets) and MTK based (Mainly for China and South-East Asia)…
— LlabTooFeR (@LlabTooFeR) January 21, 2016